結論から言いましょう。
学級経営は「全員を拾い上げること」です。


今日は古舘良純(ふるだてよしずみ)先生の優れた教育哲学の紹介です。
私の尊敬する先生です。現在は岩手県で小学校教員をされています。


全ての始まりは古舘先生の教育実践論文を読んだときでした。
今までの自分の授業はなんだったんだろう。本気でそう思いました。
その論文は教弘千葉の最優秀賞に輝いています。


その古舘先生が4月の学級作りについて講演された内容をまとめます。



○4月は全てを丁寧に
→型を教えるため。

例 対話をさせるとき
○、×を書いて立場を決めさせる
挙手させて確認する
話し合う内容、時間を伝える
話し合い
ほめる


○出席者から参加者に
→1人を見捨てない 1人を作らないことが大事

どんな子供でも、その子なりに変わろうとしている。
授業を通して人を育てるのが教師の役割。
歯を食いしばってほめるときもある。
不参加を子供のせいにするな。

参加することで変容する。変容することで成長する。


○年間の授業数って何回だと思う?
→約1000回

つまり子供を1000回拾い上げることができる。
1000回拾い上げたら、絶対に伸びる。

価値ある場面の写真を撮る。
写真を活用し、振り返りのハードルを下げる。


○活動の細分化
→指示を細かく分ける

できるようにして、やらせる。


○教師と子供を繋ぐ
→4月は縦糸を繋ぐ作業

関係性ができるまでは叱らない。
ネタで子供の気持ちを掴む。ペン回しなど。
挨拶は15秒で。
学級のねらいを子供と共有する。
全員を拾い上げる。








非常に優れた実践者だと思います。
現在、多くの執筆活動にご尽力されています。


最後に最も心に残った話を書きましましょう。


子供の写真を見せる
(話し合いの場面で顔を隠して、教室の隅で座っている)
この子を席に座らせるのは簡単ですよ。
お前、なにやってるんだ。座れ!
大人が言えば多分座りますよ。

それが正しいと思いますか?









古舘先生に質問したことがあります。
「先生みたいになりたいです。どんな勉強をすればよいですか?」


古舘先生はこう教えてくれました。
「アウトプットすることだね。」




今、していますよ。
古舘先生。












ワンハート!