今年は仕事においても私的にも、お世話になった方々が、それはそれは多くお亡くなりになりました。当方で話し合いをしまして、僭越ながら哀悼の文章を書かせていただきます。

2000年の東映映画「長崎ぶらぶら節」の原作者、なかにし礼先生がお亡くなりになりました。これはさすがに親戚中で大きな悲報になりました。

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<余談>
深町幸男という映画監督がおります。2014年に幸男おじさんは亡くなるのですが、「長崎ぶらぶら節」は深町幸男の監督作でございます。

ざっとその時の写真(吉永さんのカメラマンの方から預かったお写真)を見ると、主役の渡哲也さん、脚本の市川森一さん、美術の西岡善信さん、製作総指揮の東北新社創業者・植村伴次郎さん、企画をしてくださった東映グループ会長の岡田裕介さん、プロデューサーの近藤晋さん、助演では内海桂子さん、松村達雄さん、神山繁さんなど。

時代は移りゆくものですね。20年前の映画ですから結構お亡くなりになっておられます。

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なかしに礼様の生前のご業績に対して、敬意を示しますとともに、謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。

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この映画においては、ベテランの域にいる「素晴らしい俳優」の共演が多々ありましたが、その一方で、幸男おじさんや小生が言う若い世代の育成、若い方にチャンスを!という違った目的もあったと聞いております。

雪千代役としてご出演された女優で日本舞踊家の尾上紫さん。
愛八の子供時代の役として、女優の垣内彩未さんなど。

幸男おじさんはしっかりした配慮をしていたようです。お二人はその後も多くの分野でご活躍です。

今後のご健闘を祈念致します。

親戚の末席としてお関わりの皆さんには、大変お世話になりました。なかにし礼先生のご冥福をお祈りいたしますとともに、

皆様方のご健康とご多幸をお祈り申し上げて、私のあいさつといたします。