Ooga


Jaka


Ola


ビートを刻んで心を奮い立たせる


今から真剣勝負を挑むような気持ち




逸る気持ちで変装する





洗ってはあるけれど
古ぼけたTシャツ
大きいネルシャツ
ひざ下にロールアップしたダメージジーンズ
色褪せすぎたスニーカー


見るからに荷物が詰め込んである重いリュックを猫背気味に背負い

センスが合わない帽子をかぶって

仕上げの無精ひげをつける




完璧なバックパッカーの僕が出来上がり






「うぉっ!誰かと思った!」


鏡を覗いてチェックしてたら、大袈裟に仰け反ったユノと目が合う


「頑張ってきますんで」


「あははっ最強らしく、頑張って!
チャンミンのその変装いいなぁ
俺もしようかな…」


ニヤリと笑って手をふり


「行ってきます」


ユノとマネージャーに声をかける


「行ってらっしゃい」


ニヤニヤと品のない笑顔で僕を見送る二人





何を頑張ってくるのかと言えば


ナニを頑張る為に、この変装で行くんだ



君と繋がる為に



飛行機に乗って南国リゾートへ


今から行くよ


僕らの蜜月を、過ごす!


いい加減に、過ごさせてくれ!










続く