次の仕事に向けて準備を進めているのですが、なんともお小遣いが寂しくなってきたので、会社に電話して何か乗る船がないかと聞いたら、ちょうど新米航海士が新たに乗ることになった船があるので、一緒に乗って指導してくれないかと言われ、二つ返事で引き受けました。
1日目、東京で乗船。
1日目は東京で揚げ荷後、船橋に移動します。
後ろに引退した南極観測船「しらせ」が見える。
この日は、船橋に停泊。
2日目は午前中船橋で積み荷をし、東京に戻って追い積み。
夕方出港して、3日目はのんびりと航海日。
金華山沖は好漁場なので、漁船が結構います。
4日目の朝、釧路に入港。
4月から9月まで乗ったRORO船は、毎日休みなく走っていましたが、この船は釧路で3日停泊!
外航船では当たり前でしたが、のんびり停泊のある船はやはり嬉しいです。
港に夕暮れが訪れると...
活動時間が始まる(笑)。
1日目行った居酒屋は、日本酒が1合900円と高く、早々に引き上げましたが、たんたか鰈の刺身と言うのがおいしかった。
2日目行った炉端焼き屋さんは、頼んでもいないのに花咲ガニが出てきて不安になりましたが、勘定の時聞いてびっくりなんとタダでした!
知り合いの漁師にもらったから、サービスしてると聞いて、さすが北海道と感動。
東京に持っていくのは、牛乳の入ったタンクコンテナや、冷凍品、紙製品など。
6日目の夕方に釧路を出港して、
8日目の朝、東京に戻ってくる。
これの繰り返しです。
何ともゆったりとしたスケジュールで、なかなか気に入ってしまいました。