平成30年12月22日、第28共勝丸を降りたメンバーは、そのまま新造の共勝丸に乗り組むことになっていました。

受け取りのため造船所に行くのは、来年の1月6日という事で、2週間ほどのお休み。

 

自分の船に正月用の松飾りをつけたら、走りたくなったので、沖まで気分のいい海上散歩を楽しむ。

浦安郷土資料館所有の手繰り船とベカ舟。

手繰り船は、帆を張って船を横に滑らせ、網を曳いて魚やエビを

取る。

ベカ舟は、主に海苔網の間に入って海苔を採った船。

ここ1,2年の間に「あの木造船どうしたかな?」と思って訪ねていくと、沈んでいたり、処分したという事例がかなりあり、東京湾の木造船は、とても少なくなってきています。

そんな中、ここには7隻の木造船が浮かぶ、マニアの聖地(笑)。

12月26日、天気が良かったので、西伊豆安良里の造船所に止まっているという28共勝丸を見に行ってみることにしました。

「あっ、居た!」。

対岸から真横を眺める。

近づいて後ろから撮影。

今度こそお別れです。

さようなら!新天地でも頑張れよ!