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積み荷施設が左右に動くことができず、各貨物艙に荷物を積み終わるたびに、船そのものを前にやったり、後ろに下げたりしないといけない面倒くさい港、カレータコローソで銅鉱石を積んでいます。

着桟後、次の移動は深夜ということで、街まで出かけてみることにしました。


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バス停近くの、シーフードレストランで飼われている小さな黒猫ちゃん。

「バッテラと言うのよ」と店のおねぇさんが教えてくれました。

なんだか、日本のお寿司みたいな名前だなぁ、と調べてびっくり、名前の由来は「小舟」を意味するポルトガル語でした!

明治時代の大阪で、このしろを乗せた鮨が小舟に似ていたので、この名前になったそうです(なんと洒落たネーミングセンス)。


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12年前に来たアントファガスタ港。

古いクレーンが、オブジェとして置いてありました。

晴海ふ頭は、古いクレーンを皆撤去してきれいにしてしまった。

もう少し、歴史を垣間見るような作りにできなかったものか。


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「インスタ映え」というのでしょうか、フォトジェニックな(笑)アントファガスタの街。

元々はボリビアの港でしたが、戦争でチリが分捕ったそう。

その名残で、今もボリビアには海が無いのに海軍を持っているそうです。


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12年前は、時間が無くて行けなかったショッピングモール。

家からのリクエストは「ラピスラズリ」でした。

?と思って調べてみると青い鉱石で、パワーストーン信仰では最強の聖石だそうです。


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ショッピングモールの中では、宝石ばかりでそれらしい石はなく「さて困ったな」と思って外に出たら、あっけなく露店で売っていました。

きれいなものを二つ選んで、お土産に買って帰りました。


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街中をプラプラと散歩。

1917年建築のキリスト教会。


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郵便局もなかなか立派な建物。


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その後、スーパーでビールとワインを買い、バスで船に帰りました。

普通だとゆっくり飲み屋で、となるのですが、船の移動があるので今日は我慢我慢。


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ちょっと、というか全然わからないですが、日本庭園がありました。

タクシーのマークが日章旗になっていたり、以前上陸したときは、八百屋に「ゲイシャ!ゲイシャ!」と声をかけられたりと、南米は親日の国が多いです。