ペルーの港に入港しました。
隣りの岸壁とは100mしか離れておらず、しかも32mの船が止まっていたので、実際68m。
本船の幅の倍しかなく、かなり神経がすり減りました。
しかし、事前に世界地図で見て調べていた世界遺産「チャンチャン遺跡」に行くことになっているので、着いてからとてもワクワクしています。
代理店の手配した車で30分ちょっと、遺跡に着きました。
ここは、西暦1470年頃、インカに滅ぼされたチムー文明の都市の跡です。
特徴は、日干し煉瓦で作られた壁に施された装飾と、20平方キロに及ぶその規模で、最大10万人程度が暮らしていたとみられているそうです。
砂漠地帯独特の暑さを和らげるため、部屋の仕切りは網目状になっています。
久々に強烈な異文化体験をできて、最高の気分転換になりました。