8月9日、パナマ運河太平洋錨地から、防波堤の内側にシフトして、運河の通峡待機中。
昼間はいい天気で、タラップを下して皆で泳いでいたりしていたのですが、夕方になって急に空が曇って雨が降り出しました。
この雨が、人口に作られた運河の上の湖「ガツン湖」にたまり続け、閘門を開け閉めして海に水が流れても大丈夫な、いわゆるパナマの天然資源となっています。
夜になって、雷が鳴りだしました。
稲光というものを、初めて写真に撮ることができました。
ガントリークレーンに落ちてるみたいで、恐ろしい。
運河の方も、ひっきりなしに光っております。
航路から大きく離れた所に、錆び錆びの船が。
?と思って水先人に聞くと、座礁した廃船とのこと。
廃船萌え~。
ガツン閘門に入っていきます。
まずは、商船三井の自動車運搬船、
続いて日本郵船、
最後はホエー、と3隻の自動車運搬船と立て続けにすれ違いました。
ちょっとわかりずらいですが、ホエーの船のデッキには、屋根で覆われたバーカウンターがありました。
夕陽眺めながら、カクテルとかシャレてますねー(自分が乗っていたPCCには、仮設のプールがありました!)。
ガツン湖に出た所で昼食となりました。
広い所に出て、少しほっとしているので落ち着いて食べることができます。
白ごまうどんとポークステーキ、野菜炒め。
うどんにラー油をかけて、坦々うどんにして食べる、ってミシシッピー川下っているときのに書いたか(汗)。
青い空に、穏やかな湖と、最高に気分がいいです。