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平成29年6月22日21時、鹿島港を出港。

港に居た時と違い、ここから1か月近く、乗組員としか顔を合わせない日々となります。


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乗組員がかなり交代したので、お互い親睦のために、パーティーを開くことにしました。

豚の頭の丸焼きを調理するコックさん。


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料理やビール、ジュースなどを並べて準備完了。

このあと、狂乱の宴へ(笑)。


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夏は海が穏やかなので、最短の大圏航路で行きます。

北海道の北のほうと同じ緯度まで上がる。


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北に上ると、霧が出るし寒い。

デッキ上のウォーキングも防寒着、軍手を着けてという感じで、やはりあまり楽しくないです。



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貨物倉の蓋を開け閉めする油圧シリンダーから油が漏れてきました。

乗組員総出で、交換作業。


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「ビッグボーイ」こと操舵手のベルナルド君。

ただのハンマーに見えますが、実は大ハンマーです。

体重150キロの彼が持つと小さく見える。

このように、特殊な作業では、甲板部、機関部の区別なく協力し合い、船内融和の雰囲気を作る。


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サラダ、チャーシュー、精進揚げ、唐揚げ、ととても豪華なつまみで晩酌。


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7月9日、メキシコ、カリフォルニア半島沖まで来た。


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すっかり夏に戻り、ウォーキングでも汗をかいて気分爽快。


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日本人3人で、お好み焼きパーティ。

広島出身の機関士に、広島風モダン焼きの作り方を教わりました。

やはりコツがあって、その通りに作ったら美味しかった!


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7月12日、朝7時20分スタンバイエンジン、バルボア錨地にアプローチ中。


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左から一等航海士、三等航海士、舵を持つ操舵手のシェルウイン君。

錨地は、あまり混んでいないようだ。


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速力のコントロールが最後難しくて、少し行き足があるまま8時15分投錨。

無事に太平洋を横断することができ、夜は皆で乾杯しました。