1.バーベキュー

外地で荷物を積み、日本への帰り航海の間に、バーベキューパーティーをするのが本船の定番です。
新しい港への出入港や荷役作業のプレッシャーから解放されて、みな解放感に満ちています。

2.のんびりした雰囲気

夕方から始めて、陽が暮れるまでのんびりとパーティーは続く。
飲み足りない者は、食堂に移動して飲み続けます。

3.台湾の島

台湾南部にあるラン島とルー島の間を通過。

4.携帯繋がる


3Gの電波があるので、PCにテザリングで繋げ、ネットをして気分転換。

5.防火操練

次の日は、月例の操練。
まずは、ペンキ倉庫から出火したとの設定で、防火操練。

6.退船操練

続いて、退船操練。

7.怪しい中国漁船

操練の最中、アンテナを沢山つけた、あやしい中国漁船が。
ここは、沖縄のすぐ北というのに...。

8.護衛艦あけぼの

続いて左手に、日本の護衛艦「あけぼの」。
「あけぼの」は、東京の石川島播磨重工豊洲工場で最後に作られた護衛艦で、自分も艤装岸壁に居た所を見ており、再会したという気分が大きい。

9.こんなに近く

護衛艦と漁船は、この近さ!

10.中国海軍フリゲートと漁船

そのすぐ北東には、沢山の中国漁船と、それを守るかのように中国の江凱級(じゃんかいきゅう)ミサイルフリゲート艦がいる。
守ると言っても、ここは日本の排他的経済水域内です。
中国は、大陸棚の範囲を排他的経済水域と主張していますが、海洋法の規定によると隣り合う両国の主張する海域が重なる場合は、話合いによって線引きをする事になっています。
しかし、中国は一方的に自分の領域を主張するのみでなく、日本の主張する海域内で了解なしに経済活動を行っています。
このあと、沈船のある水深約100mの場所で、浚渫作業を行っているのも目撃しました。

11.江凱級ミサイルフリゲート

江凱級ミサイルフリゲート6番艦”玉林(ゆうりん)”。
海域にものすごい緊張感が漂っていました。
この状態の中で勤務している海上自衛隊の乗組員にかかる精神的なプレッシャーというものは相当なものと思われます。

12.どう見ても沖縄

チャートを見てわかるように、明らかに沖縄のそば。
中国や韓国に行っても、そこで暮らす人々は、とても良い人が多く余り不愉快な思いをしたことは無いので、自分はこのブログで余りそれらの国々の事を悪く書くことはありませんでした。
しかし、この状態を一人でも多くの日本人に見てもらいたく思います。
「安保法案反対」などと言っている人達は、平和な日本国内にいるので解らないと思いますが、少なくとも東シナ海では中国はあきらかに拳を固め、振り上げて、日本に喧嘩をふっかけてきている状態です。

13.日本へ

もちろん戦争は両国どちらも悲惨な結果しか招かないので避けなければならない。
しかし相手が明らかに強くなり軍事的な挑発を繰り返し、いつ戦争が起きてもおかしくない現状では、日本も憲法を変えて実戦的に戦える法律は、いますぐにでも作らなくてはならないと自分は強く思います。