浦安に泊めてある、マイ木造漁船。
昭和42年進水だから、船齢48年!
大事に乗っていますが、船体中央にあるシートをかけるためのパイプが錆びて落ちてしまいました。
桟橋の梁も錆びて落ちてしまったので、新たに買って設置作業を行う必要が出てきました。
事前に寸法を測っておき、ホームセンターに行き鉄パイプを切ってもらい、レンタカーで2トンのスーパーロング車を借りて、東京から千葉まで運送。
学生時代に、鳶とか運送屋でバイトしていたので、勉強は苦手だが、こういうのはめっちゃ得意。
鉄パイプを接合するクランプに錆止めを二度塗りする。
しょっちゅう海水に浸かっているからあまり効果は無いだろうが、凝り性でセーラー仕事が大好きだから、つい作業をしてしまう。
折れた梁を撤去する。
一応、グラインダーを借りていたが、錆びさびだったのでたがねを当ててハンマーで叩いたら簡単に取れた。
ついでに既存の柱にも錆止めを塗装。
ペンキ塗り超楽しい。
新たな梁を設置する。
寸法をちゃんと測ったつもりだったのに、2本ほどぎりぎりだった(汗)。
梁に錆止めを二度塗りする。
パイプの内側が塗れないが、しょうがない。
桟橋は、まだ完成していないが、大潮が過ぎてしまったので、慌てて船底掃除をする事に。
毎年すればいいのだが、転落事故で骨折してしまったので、3年も出来ていなかった。
潮が引くのを待って、船底掃除開始。
何しろ3年分のカキとかふじつぼがついているので大変だった。
昼前になんとか目処がついたので、うなぎを食べて力をつける。
うなぎを食べたからか、1日目の夕方、潮が上がってくる前に、なんとか船底掃除を終わらせる事が出来た。
二日でなんとか船底塗料塗装まで終了。
船体の傷ついた箇所もタッチアップして、とてもきれいになった。
夕方潮が上がってくるのを待って、桟橋に移動させる。
その後、桟橋にあぶみ板を固定して完成!
これで、安全に船まで渡る事が出来るようになった。