2012年12月28日、韓国一港目のダンジン出港。
暮れも押し迫った12月30日、二港目のウルサンに到着。

1

夜明けと共に入港する。
両岸に橋をかけるようだ。
この橋を見て、韓国人の検査人が「日本と違って、なかなかできないし、出来ても落ちますよ」と怖い事を言っていた(汗)。

2

これから積む貨物が、岸壁にスタンバイしてあった。

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積み始めた4番ハッチ。
これからどんどん上に積んでいくのだが、中々荷物が決まらないらしい。
日本の場合、入港前に「プランナー」と呼ばれる人が、どこに何をどれだけ積むのか決めておくのが普通だが、ここ韓国では違うようだ。
積荷プランが変わるたびに、船体にかかる応力の計算を全部やり直さなくてはならない。

4

いやなことばかりでもなく、貨物の検査人が、携帯でローミングしてくれて、アイフォンが治った。
嬉しいので、焼肉でも食べようと上陸。
韓国の焼肉は、野菜が多い感じ。

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締めに食べた、ソーメン?うどん?
そんなにおいしいというわけではなかったが、ごちそうになったので何も言わなかった。

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前任一等航海士のUSBに、36ものウイルスが入っていたので、新たに買い直すことにして再び上陸する。
「MEGA MART」というショッピングモールに行き、LGのUSBメモリーを買う。
4ギガで約1,200円と安いが、しばらく使っていたらガタが来てしまった。

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しばらく食べられないだろうと、寿司も買ってきた。
スーパーの店内で普通に売られていたものだが、なぜか「回転寿司」の文字が?
どこが回転しているのだろうか?
結構日本と同じようなパックに入っていたりして、ある船長が「日本と同じですね」と言ったら「真似してるだけですよ」と言い返されたそうな。