冬の糸魚川。
陸から伸びた、ベルトコンベアーで積み荷中。
1時間当たり1,000トン近く積み込むことが可能。
日本海ばかりを走る船だったのだが、夏はとても穏やか。
しかし、冬になるとシケばかり。
11月になると、船内は何となく暗いムードに。
逆に春が来ると、とても明るい気分になった。
あまりに風が強くて、佐渡の両津に避難。
ここが、揚げ荷制御室。
セメント運搬船は、自分たちで揚げ荷を行います。
貨物倉の下についている、圧縮空気を送るスイッチ(全部で84個ある)を操作して、揚げ残しが出ないように考えながら揚げる。
外航船経験のあるコックさんが乗っていたので、食事がとても良かった。
朝と昼は食堂で、夜はキャビンでとることが多かった。
酢の物、煮物、ステーキに、お気に入りの柏崎ワイン。
煮物、さつま揚げ、カレイタルタルソースかけ。
日本海に沈む夕陽は、とても美しい。