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2006年8月27日零時、ヒューストン出港。

次は、アメリカ東岸、フロリダの北にあるジョージア州、サバンナという港を目指す。

積み荷は、カオリンクレイという紙の原料で、揚げ地は日本だ!

ハリケーン「アーネスト」がアメリカ東岸沖にあったので、マイアミ沖で船を漂流させた後、ゆっくりと北上するが、追いついてしまった。


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波高4m程度と高くはないが、荷物を積んでないので結構揺れる。


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9月1日8時過ぎ、水先案内人乗船、サバンナ川をゆっくりとさかのぼっていく。

写真は17世紀に作られた砦「Old Fort Jackson」


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3時間ほど川を走り、やがて船は川に対して直角に掘られた岸壁に着岸。

三等航海士が、川の中にワニを発見!

「いやな奴を落として、ワニの餌にしてしまおう」などと話して盛り上がる。


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9月2日、朝7時。

街まで2Km位とのことで、歩いて上陸。


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これが、川沿いのリバーストリート。

昔は、この線路に乗って鉄道で内陸から綿花が運ばれてきて、それを船積みしたそうです。


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川沿いの遊歩道。


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土曜日で市が立ちました。


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「The Cotton Exchange」と書いてある古い建物。

ここで、綿花の荷捌きをしたそうです。

帰りに、家へのお土産と、いつものつまみと酒を買い船に帰る。


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そんなに広くない川なので...


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船が通り過ぎるときには迫力があります。


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9月5日深夜、川沿いの別の岸壁に移動、積み荷続行。