2006年7月22日20時、2日間停泊した、デンマーク、オーデンセを出港。

日本と韓国で積んだ全ての荷物を揚げ終えて、無事3か月に渡る一航海を終了、ほっと安心。

次の航海の指令は、バルト海を奥に進み、ロシアのサンクトペテルブルグで、やはり鉄鋼製品を積み荷し、アメリカのニューオーリンズとヒューストンまで持って行けとのこと。


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バルト海を航行中。一番左が二等航海士、アメリカまでの航海計画作りに忙しい。

後ろを向いているのが、もと無線局長の操舵手。

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夕食が、サーロインステーキと焼きそばだったので、思わず赤ワインを開ける。


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日曜日は、アイスクリーム付き。


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7月25日朝、ロシアのサンクトペテルブルグ沖に到着、錨をおろして停泊する。

画像は、次の日の朝、シベリア平原の朝焼け。


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2日ほど停泊し、7月27日朝5時、水先案内人を乗せて港内へ向けシフト開始。


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どんな街なんだろうか?


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結構狭いところを通っていく。


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今は使われていない見張り塔。昔は、写真を撮っていたら、フィルムを没収されたそうな。


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港内には、たくさんの客船が停泊している。いいところなのだろう。


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35番岸壁に着岸。船尾より右舷側の景色。まさに「水の都」という感じで美しい。


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岸壁側。7月の終わりというのに結構寒くて、防寒着を着ている。


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船首側。ロシア独特の形をしたクレーンが、たくさん並んでいた。


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自室に戻って窓を開けたら、すぐ目の前に客船が。


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向かい側にも客船がついている。こうなると、貨物船の我々は、観光地にトラックで来てしまったみたいで少々場違いな気分。