エジプトは、別名「マルボロカントリー」と言われます。

スエズ運河通行前、船隊を組むために一度停泊しますが、その時に通常の税関や代理店、検疫の他に「紅海検査員」、「運河検査員」、「環境調査員」と称する人が次々と訪船して、「煙草をくれ」と言います。

煙草を上げないと、ちょっとした欠点を見つけては(冷蔵庫の中にあるものの賞味期限が切れてたとか些細なこと)「これは重大な違反だから罰金だ!」とか、最悪「運河を通ることはできない」とか言われたりするので、都度煙草を渡すことになります。


1スエズ運河南口
 
2006年6月19日、0710水先案内人を乗せ、錨を上げていよいよスエズ運河に向け出航!


2ポートセイドのモスク
 
スエズの街。モスクがあっていかにもイスラムっぽい。


3グレートビター湖ですれ違い
 
途中にある湖「グレートビターレーク」下りのコンテナ船とすれ違う。


4漁船
 

手漕ぎの漁船が、航路をうろちょろしてるが汽笛でどいてくれる。


5家族経営の様子

こんな感じの漁船。子供からじいちゃんまで乗っていた。

家族経営なのか?


6ここから2車線

ここから上りルートと下りルートに分かれる。


7砂漠の中を行く
 
砂漠の中を船は進む。


8戦争記念碑

戦争記念碑


9のんびりとした帆掛け船
 

のんびりした帆掛け船とすれ違う


10砂漠の中に船が!
 
砂漠の中にコンテナ船が!

実は下りの船


11橋が見えてきた
 
橋が見えてきた


12日本の援助で作った
 
橋の真ん中には、エジプトと日本の国旗が。

日本の資金援助で、日本の某建設会社が作ったとのこと。


13貨物列車
 
運河沿いをのんびり列車がいく。


14渡し場に戦車
 
ここは渡船場。

渡った先には、戦車が砲を構えて待っている、こえー。


15オアシスの街

オアシスの町が見えてきた。


16地中海は近い

夕方、水先案内人下船。

この鉄塔が見えてくると、いよいよ地中海だ!