エジプトは、別名「マルボロカントリー」と言われます。
スエズ運河通行前、船隊を組むために一度停泊しますが、その時に通常の税関や代理店、検疫の他に「紅海検査員」、「運河検査員」、「環境調査員」と称する人が次々と訪船して、「煙草をくれ」と言います。
煙草を上げないと、ちょっとした欠点を見つけては(冷蔵庫の中にあるものの賞味期限が切れてたとか些細なこと)「これは重大な違反だから罰金だ!」とか、最悪「運河を通ることはできない」とか言われたりするので、都度煙草を渡すことになります。
2006年6月19日、0710水先案内人を乗せ、錨を上げていよいよスエズ運河に向け出航!
途中にある湖「グレートビターレーク」下りのコンテナ船とすれ違う。
手漕ぎの漁船が、航路をうろちょろしてるが汽笛でどいてくれる。
こんな感じの漁船。子供からじいちゃんまで乗っていた。
家族経営なのか?
のんびりした帆掛け船とすれ違う
実は下りの船
日本の資金援助で、日本の某建設会社が作ったとのこと。
渡った先には、戦車が砲を構えて待っている、こえー。
オアシスの町が見えてきた。
夕方、水先案内人下船。
この鉄塔が見えてくると、いよいよ地中海だ!