この手の話ばかりで恐縮しきりである……。
今回の福島第一原発の事故を国際原子力事象評価尺度(INES)はチェルノブイリと同じ『レベル7』に引き上げたそうである。
これに対しフランスの研究所は「チェルノブイリに匹敵しない」と評した…。
我が国の『マスゴミ』がどう騒ぐか見ものであるが、「評価基準がはっきりしない」ようなので小生も少し調べてみた……。
レベル7の判断基準とは、「一万テラベクレル以上の放射性物質が放出」、「原子炉・構造物が破壊され再建不能」と、簡単に説明すればこうなるらしい……。
『一万テラベクレル』とは大そうな数字である……。この単位の大きな数字と「チェルノブイリと同レベル」ということで浅はかなメディアのコメンテーターどもは正に『大騒ぎ』である……。
どうも巷では「ベクレル(Bp)」や「シーベルト(Sv)」等の見慣れぬ単位が並び、数字の桁も「マイクロ(μ)」から「テラ(T)」まであるので、要らぬ混乱や誤解で「誇大妄想」的に被害を大きく見る傾向が強いので、しっかりと現状把握をしたい……。
『ベクレル』とは一秒間で核崩壊が何個行われ、それに伴う放射線が出されたかの数値のことで、要は"放射線を出す能力"(これを放射能と言う)の高さを示す単位である…。
例えば毎秒100個の核崩壊が行われ、放射線が放出される放射性物質の『放射能』は100Bqとなる。
一秒間当たりの量であるから、半減期の短い放射性物質ほど数値は高くなる。
『シーベルト』とは生体に影響する所謂『被曝線量』単位のことである…。
実際には『グレイ(Gy)』と言う「吸収線量」なるものが存在するが、頭がグラグラしてくる為かコメンテーターらが理解できないからなのか判らぬが、全く説明がなされて無いのには不満を感じる……。
『グレイ(Gy)』は放射線の強さを示す単位である。
具体的に言えば、質量1Kgの物体に1ジュール(J)のエネルギーを吸収させる線量を1グレイとしている。
放射線が生体に及ぼす影響は種類によって異なるから『放射線荷重係数』に「グレイ」の値を掛けて『被曝線量』を算出する。
これが『シーベルト』で表わされる。
単純に「放射線荷重係数」を掛けて、『一万テラベクレル=二億二千万シーベルト』とか間違った数字を散見するので正しておきたい……。
さて、今の福島は果たして「チェルノブイリ」と同じであるのか?
答えは「否」である……。
チェルノブイリは所謂『臨界』に達して爆発を起こしたのに対し、福島は"臨界"には達していない。
ただ、津波によって冷却系が故障して冷却が出来なくなり、熱によって燃料棒が溶融したことが、今回の事故である。
水素爆発によって建屋が吹き飛んで、放射性物質が総量一万テラベクレルを超えたのでレベル引き上げを行った訳である。
従って、チェルノブイリのように「死の灰」が降るわけでも、30Km圏内が居住禁止になる事も無い。
そもそも、放射性物質の飛散量が全く違う。
チェルノブイリの事故では推定10tもの放射性物質が大気中に放出された。これは広島型原爆の400倍に相当する……。勿論、福島でそんな量の放射性物質が放出されてはいない……。
乗用車の種別で例えるならば総排気量2000ccを超える車は何ccだろうが「3ナンバー」であるのと同じ事である。
とは言っても、放射性物質が流出した事は厳粛に受け止めざるを得ない。
チェルノブイリの時は、これ以上の『炉』の暴走を防ぐ為に「液体窒素」を投入したと言う……。
どうせ「廃炉」にするのなら炉心冷却の為にそのぐらいの事をやって良いのではないか?
なりふりかまっていられない様を世界に見せるのは、「マイナスイメージ」ではあるが、体面を気にして対応が遅れれば世間の眼はもっと厳しいものとなるだろう。
素早く、大胆でありながら「実効性」のある方策を期待したい。
今回の福島第一原発の事故を国際原子力事象評価尺度(INES)はチェルノブイリと同じ『レベル7』に引き上げたそうである。
これに対しフランスの研究所は「チェルノブイリに匹敵しない」と評した…。
我が国の『マスゴミ』がどう騒ぐか見ものであるが、「評価基準がはっきりしない」ようなので小生も少し調べてみた……。
レベル7の判断基準とは、「一万テラベクレル以上の放射性物質が放出」、「原子炉・構造物が破壊され再建不能」と、簡単に説明すればこうなるらしい……。
『一万テラベクレル』とは大そうな数字である……。この単位の大きな数字と「チェルノブイリと同レベル」ということで浅はかなメディアのコメンテーターどもは正に『大騒ぎ』である……。
どうも巷では「ベクレル(Bp)」や「シーベルト(Sv)」等の見慣れぬ単位が並び、数字の桁も「マイクロ(μ)」から「テラ(T)」まであるので、要らぬ混乱や誤解で「誇大妄想」的に被害を大きく見る傾向が強いので、しっかりと現状把握をしたい……。
『ベクレル』とは一秒間で核崩壊が何個行われ、それに伴う放射線が出されたかの数値のことで、要は"放射線を出す能力"(これを放射能と言う)の高さを示す単位である…。
例えば毎秒100個の核崩壊が行われ、放射線が放出される放射性物質の『放射能』は100Bqとなる。
一秒間当たりの量であるから、半減期の短い放射性物質ほど数値は高くなる。
『シーベルト』とは生体に影響する所謂『被曝線量』単位のことである…。
実際には『グレイ(Gy)』と言う「吸収線量」なるものが存在するが、頭がグラグラしてくる為かコメンテーターらが理解できないからなのか判らぬが、全く説明がなされて無いのには不満を感じる……。
『グレイ(Gy)』は放射線の強さを示す単位である。
具体的に言えば、質量1Kgの物体に1ジュール(J)のエネルギーを吸収させる線量を1グレイとしている。
放射線が生体に及ぼす影響は種類によって異なるから『放射線荷重係数』に「グレイ」の値を掛けて『被曝線量』を算出する。
これが『シーベルト』で表わされる。
単純に「放射線荷重係数」を掛けて、『一万テラベクレル=二億二千万シーベルト』とか間違った数字を散見するので正しておきたい……。
さて、今の福島は果たして「チェルノブイリ」と同じであるのか?
答えは「否」である……。
チェルノブイリは所謂『臨界』に達して爆発を起こしたのに対し、福島は"臨界"には達していない。
ただ、津波によって冷却系が故障して冷却が出来なくなり、熱によって燃料棒が溶融したことが、今回の事故である。
水素爆発によって建屋が吹き飛んで、放射性物質が総量一万テラベクレルを超えたのでレベル引き上げを行った訳である。
従って、チェルノブイリのように「死の灰」が降るわけでも、30Km圏内が居住禁止になる事も無い。
そもそも、放射性物質の飛散量が全く違う。
チェルノブイリの事故では推定10tもの放射性物質が大気中に放出された。これは広島型原爆の400倍に相当する……。勿論、福島でそんな量の放射性物質が放出されてはいない……。
乗用車の種別で例えるならば総排気量2000ccを超える車は何ccだろうが「3ナンバー」であるのと同じ事である。
とは言っても、放射性物質が流出した事は厳粛に受け止めざるを得ない。
チェルノブイリの時は、これ以上の『炉』の暴走を防ぐ為に「液体窒素」を投入したと言う……。
どうせ「廃炉」にするのなら炉心冷却の為にそのぐらいの事をやって良いのではないか?
なりふりかまっていられない様を世界に見せるのは、「マイナスイメージ」ではあるが、体面を気にして対応が遅れれば世間の眼はもっと厳しいものとなるだろう。
素早く、大胆でありながら「実効性」のある方策を期待したい。