もう半月以上前の事に成ります。
衆院選に心を捕らわれ~、
ガッカリしたり、憤慨したりしていた気持ちが~
貼り付いて離れず、
今日に至ってしまいました。
今どき信じられない催しに…
誘ってくれた娘の手に見た~、
「1枚の黄色っぽいいチラシ」
《秋の感謝祭》in夢畑
「今年も日頃から御世話になっている地域の皆様への感謝を込めて楽しい交流のお祭りを開催致します。多彩な企画で皆さまのお越しを心よりお待ちしています。」
と兎さんの写真が誘いの言葉。
私達、日頃からの御世話なんてしていません。
でも…娘と2人で好奇心の塊。
送迎バスが有って、駐車場も有ります。ですって、
直ぐ話に乗る主人を持ち上げて、
アッシーとお財布狙い~、
八王子市堀之内で10時から15時迄ですね、
11時頃に行きました。
「田舎だなぁ」と感じ入る主人の運転で、畑中の道を走ります。
道中、ひとけ、が殆ど感じられません。
戸惑いながら進むと、行く先に旗を持つ何人かの人の姿。
やっぱりそうでした。
指示された広い駐車場には沢山の車が駐められて、100台以上?、
でも人がチラホラ、
駐車場を出たら、指導員がご案内しますって~
道路に出て少し歩いて向かい側に、農場の入り口通路が有って、
既にもう大勢の人が居ました。
テントが幾つか~、
受け付けに招かれて、
《夢畑》
のパンフレットや水色のチケット?らしき紙、
そこに書かれている…え?
窯焼きのピザ
豚汁
から揚げ
ポップコーン
綿アメ
引換券、
って~これ何?
もしや、無料ですか?
娘が飛んで消えました。
入り口から奥に向かうと、
待っていた兎さん達、
沢山居る兎さんが、大勢のお客様に驚いて、小屋の後ろに隠れた、とか、小型の可愛い兎さんを抱っこする坊や。
暫く兎さんに愛嬌を振り撒いて~お別れし、
右側のビニール小屋を覗いたら、
キノコ栽培の棚が…ビッシリ、
入り口で案内して下さった男性が、
此処は
NPO法人多摩草むらの会
と言って、障害者を支援するための場所です、
障害者の人にきちんと御給料を払って、働いて貰っています。
と言われました。
今日も働いていますよ。
って~、
其処を出たら、お隣やお向かいの小屋には人がビッチリ、
テーブルに親子連れがいっぱい、
え?赤ちゃん達の分まで、から揚げ・ピザ・豚汁が…並んでいます。
お釜担当のおじ様がピザをせっせと焼いて、
長いカウンターに並んだ人達が豚汁や唐揚げを渡すのに大忙し。
奥には、大きな台所の建物の中で作る何人もの人達、
障害者の方でしょうか、
違うテントではコーラスや楽器の演奏部。
山の麓と言うか、森の畑?
田舎ですね。
働く人には送迎バスが有って、のどかな風景…、
幸せだと思います
娘が空いた席に呼んでくれたので、座り込みました。
三角ピザを二切れと、唐揚げ2個で私はお腹いっぱい!、
後は娘のお腹に上げました。
何百人もの人が、入れ替わり立ち替わり、
不機嫌な顔は一つも有りません。
満ち足りて見えます~、
食べ終わって、別の場所に移動しました。
ポップコーンと綿アメのテントに行列の人、
これも只で貰えます。
射的や草花染・輪投げに集まる子供達の顔が輝いて、
当たれば貰える
大根やネギ白菜などが的に成っている茣蓙の上の輪投げ。
子供の歓声や若いお母さんの嬉しそうな笑い声!
白菜を抱っこして離さない坊や。
誰もが緑と土の自然の中で、満ち足りて見えます。
五種類の食べ物を只で食い逃げはしませんからね。
買い物券が1000円で、一枚オマケが付きます、
五平餅八つ・お饅頭三パック・梅干し二袋・お野菜などを買って来ました。
3人分ご馳走になりましたけど、ふだん何もしていません。
「何時でもお野菜が買えるのですか」、と聞きました。
「多摩センターで売っています」
ですって、
《畑 de キッチン》
のお店がココリア多摩センターの6階にあるそうです。
フランス料理とスペイン料理のお店のようですね。
1年先に又来たい緑豊かな場所が出来ました。
その為に、
スペイン料理食べに行かなくちゃなりません。
それにしても多分千人位の人が集まったのではないのでしょうか?
全員に唐揚げ・ピザ・豚汁などを振る舞う所が今どきあるのでしょうか?
被災地でもないのに、ね。
子供達の歓びが見えます。
感謝したり、心配したり、
身も心も豊かにさせて頂きました。
思いがけない一日を、
福島県等の被災地の子供達に分けて上げたい思い!、
安倍さんに、
お友達優遇のほんの一部で、
大勢の子供達の歓ぶ一日が実現するのですよ。
と言いたい!、
感謝の一日でした。