伊吹も石破も公明党も「安倍の泥船」から逃げる!逃げる。 | キノコbpのブログ

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伊吹文明元衆院議長の辞退の言葉を聴いたとき、安倍晋三首相の耳には、何かが瓦解する音が響いたかも知れない。

総理大臣を指名する国会の長である議長経験者が、一閣僚となって
、総理の下についてしまっては、国会の品位が下がるのだ。

内閣改造に先立つ7日、首相官邸で極秘に向かい合った時。
文科相就任を要請した首相に対し、伊吹氏はそんな言い方で嗜めたのであろう。

大蔵省出身で、文科大臣2期を始め、財務大臣、労働大臣等4つの閣僚と幹事長に就任して、国権の最高機関である議長を経験した伊吹さんは、
現在の自民党で唯一、霞が関を信服させることが出来る人物。

だから総理は文科相に白羽の矢を立てた。
その伊吹さんに断られた事で、
政権を立て直す為の改造人事の構造が完全に狂ってしまった。
(内閣官房の中堅幹部)

ちなみに、10年前の安倍第一次政権で*閣議学級崩壊*となった時にも、伊吹氏はベテラン大臣(文科相)として安倍首相を諌めた事があった。

(閣僚経験者)というのも因果を感じさせる。伊吹氏の行動は、与党内に衝撃を与え、政権からの離反ドミノが始まって行った。

安倍首相は公明党を繋ぎ止める為に留任が内定していた石井啓一、国交相に加えて、「2人目の入閣」を提案。
何もせずに大臣ポストが増えるのだから、こんなおいしい話は無いはずだった。

ところが山口那津男代表はこれを断る。
お前の政権はもう死に体だ。と宣告されたに等しい。

次に逃げたのが、ポスト安倍の有力候補者である岸田文雄前外相だ

。細田派議員が語る。
「官邸は首相の政敵である石破茂氏と。
政権の救世主として期待された小泉進次郎氏にも、間接的に入閣の意向を探ったが、首を縦に振らなかった。
そこで政権を維持するためには岸田氏を閣内に留めておくことが必要だった。
総理は岸田氏が留任を受けるモノだと考えていたようだが、
そうした流れを感じ取って、『党三役でなければ受けない。』と留任を拒否した」

伊吹氏に断られた文科相には、経験者の川村建夫、元文科相等ベテランに次々と打診がなされたが「自分より『派閥の入閣待望組を大臣にしてほしい』など辞退された。」
改造人事の真相は、本命に嫌われ、
゙泥船でもいいから大臣になりたい議員゙
を寄せ集めたのが実情だった。

伊吹も石破も公明党も「逃げる!逃げる!」 (週間ポスト)


でもね…
総理大臣のポストを狙っていた人達が逃げるには、
次の出方が~、もう決まって居なければなりませんね。
政権に対する意欲が凄い人達です。
普通ならば、望みが無い政権を自分が立て直す気持ちで臨むと思うのですけれど。

逃げる!逃げる!の
先は何処にか?。