「中国を敵にするな」、とキッシンジャーさんがトランプ氏に釘を刺したそうです。
中国敵視対策の安倍。日本会議の目論見に打撃!、
(本澤次郎)「ジャーナリスト同盟」
次期大統領のトランプ氏が米共和党の大御所のヘンリー・キッシンジャー元国務長官と17日(米時間)会談、その様子が世界に流れている。
中国では専門家が注目、92才のぶれない親中派~で大きく取り上げている。
キッシンジャーは、戦前戦後の歴史を熟知している 米国人学者である。
戦後日本に巣食う極右、国家主義も認識している。
早くから中曽根康弘に聞いて、知っている。
極右の核武装化によるアジア太平洋戦略を知り尽くしている。
その事を北京にも知らせてきた、との経緯もあるらしい。
安倍の一挙手一投足は、中曽根が語ってきた内容と同じである。
戦後に巣くう極右の存在をトランプに語って聞かせた。と思いたい。
同じ時間帯にトランプ氏は、尻尾を振って接近してきた安倍と私邸で会談して、キッシンジャーの話を納得した筈である。
若い娘夫婦を会談に同席させたトランプ氏である、
(娘さん夫婦が証人でしょうか?)
ビジネスの成功の秘訣は、ズバリ権力と連携する事に尽きる。
経済と政治は一体である。
財閥が政治の黒幕である事は、何処の国も同じであるが したがって、成功した経済人は、武力、政治の奥を熟悉している。
トランプはそうして、成功を収める事が出来た。
政治はソロバン勘定で動く。
その点でオバマは最悪の外交をしてきた事になる。
と言うことを知悉したトランプなのだと言うことを人々は理解する必要があろう。
キッシンジャーの数々の教えにトランプが感銘を覚えたであろう事は、容易に理解出来る。
「安倍の夢」物語にも納得したであろう。
安倍・日本会議の目論見に打撃!
そろばん勘定で国益を判断する、新たなホワイトハウスの主人である。
黄金のゴルフ道具で右顧左眄するトランプではないだろう。
日本会議の目算が成功する筈がない。
そう分析出来る。
全く想定外のトランプ誕生に、押っ取り刀で参上した東京の主に対して、適当にあしらったトランプでは無かったか・
歴史を否定する戦前の亡霊に、喜んで心を開いた筈もないだろう。
(中略)
大中国と仲良くする事は、隣人として当たり前である。
北京と池田大削を裏切った、現在の公明党、創価学会の将来は明るくないだろう。
中国と仲良くして、今最大の公害問題に取り組む日本でなければ、存在価値などはない。
「中国敵視など論外」
とキッシンジャーは指摘したのであろう。
2016年11月20日記
(政治評論家・日本記者クラブ会員)
キッシンジャーさんは安倍さんが行く前にトランプさんに会ったのです。
同じ時間帯に?、
若しかして、別の部屋に居たのかも??
其処で安倍晋三の言う通りに…なるな…と釘を刺して置いたのですねえ。
トランプさんが、にこやかであったのは誰にでも笑顔で接するからです、
自分が一番乗りで、気に入られた。と思っていたお馬鹿さん。~、手応えがあったなんて、笑止千万。
諸外国の笑いもの、ですよね。
もうお先が見えて来たようです。