トランプ氏に委ねる。
(産経新聞11月13日)
米ホワイトハウス高官は11日、環太平洋戦略的経済連帯協定(TPP)の議会承認手続きについて、来年1月迄のオバマ大統領の任期中の承認を断念する意向を明らかにした。
共和党のトランプ次期大統領はTPP反対を強く打ち出し、上下両院で多数派を支持した共和党指導部もTPPの批准承認手続き入りを否定しており、次期政権が政策を転換しない限り…協定の発行は困難との見方が強まっている。
アディエモ大統領副補佐官は電話記者会見で、
｢共和党のマコネル上院内総務と次期大統領が取り組む事になる｣、と述べ、TPP批准は次期政権の課題だと認めた。
米通商代表部(USTR)も｢最終的な決定は議会が下す。｣
としている。
マコネル氏は9日の記者会見で
｢オバマ政権下での議会に依るTPP承認は無い！｣
と断言。
トランプ氏は大統領選の選挙戦で民主党のヒラリー・クリントン候補を、
｢実はTPP支持派だ｣ と攻撃し、TPPへの反発が強いオハイオ州やペンシルベニア州などで勝ち、当選を果たしただけにTPP支持に転じるかは微妙と見られている。
嘘ばかり書いて、国民を虚仮にしている産経新聞が初めて本当の事を書く気になったようです。
最後の一行～、
TPP支持に転じることは無いと思いますよ。
安倍さん追い出しの一歩ですね。