ジャーナリストの木村太郎氏、トランプ氏の勝利を受け、「TPPはもうない」 「同時負担を止めたいのが本音。」と、
ジャーナリストの木村太郎氏が9日に放送されたフジテレビ系「みんなのニュース」に出演し、次期米大統領選でドナルドトランプ氏が勝利したことを受け、日米関係の劇的な変化を*予言*した。
木村氏は大統領選の序盤からトランプ氏の勝利を予告していた。
番組では選挙戦での日米関係に関わるトランプ氏の公約を紹介。
トランプ氏が環太平洋経済連帯協定(TPP)の破棄を宣言していたことに就いて、木村氏は「TPPはもうないです」と断言した。
TPP承認案は日本では4日に衆議院特別委員会で与党等の賛成多数で可決。9日朝の自民・公明の両党の幹事長、国対委員長会談10日の衆院本会議での採決を目指す方針を確認している。
またトランプ氏が防衛に関して、「同盟国の駐留費負担増」を宣言していることに就いては「(トランプ氏は)お金の問題じゃ無くて同盟負担を止めたいと言う本音が有りますから、(駐留米軍が)居なくなることを前提に考えないといけないと思います」と分析。
「そういう時に日本は一体どうするんだと言う議論を始めないといけない」と訴えた。
伊藤アナウンサーがトランプ氏は日本の憲法を意識していないのでは、と問いかけると、「日本の憲法なんて、どうでも良いのですよ。トランプ氏に言わせると、米国はこう言う考えだからこうするよ。だから日本は日本で考えてよ、と言うことです。」と述べ、今後の日米関係に劇的な変化があることを示唆した。
TPPが無くなるのでしたら、良いですね。
でも未だ先は見えていません。