姉の家での2日目は、夕方にお坊様が見えるという事で~、
お花を買いに行く、という姉と一緒に姪の車に乗せてもらいました。
3人で昔話に花を咲かせて、市場では色々なお花を買い。
お昼は私が「奢るね」と言って義兄がよく行った北京飯店に行きました。
姪は、私の想い出の場所や知人を良く知って居て、滞在中あちこちの温泉地や
知り合いの家に連れて行ってくれました。
身障者でタクシー券を貰って居るのに…、凄いサービスでしょ。
祖母の実家のお墓を見下ろす道。
祖父母が眠る山の上の奥津城は雨なので…、義兄が入るお寺の庭から祖父母が眠る
向こうの山を眺めました。
亡くなった2人の友人の身内の方とも会え、私が通った小学校、幼稚園。
小さな私が祖父母に手を引かれて何度も歩いた温泉地の街道。
まるで私に過ぎた日の見納めをさせてくれるように~、
娘たちが知らない私の生い立ちをよく知って居る姪。
疲れさせて御免なさい。
3日目は…別れの旅路。
私は、鳥取までの汽車をドン行に決めました。
一つずつの駅に思い出があります。
青い海、緑の山、広い湖、その土地に纏わる伝説。
それにしても多過ぎるトンネル。昔は石炭の機関車で…、
鼻の穴が真っ黒になって居ました。
此の汽車でお尻を打って、 座れません~。
鳥取で行くところが有ります。