改憲署名700万票集める。
氏子を総動員、 毎日新聞。
5月4日。憲法記念日の3日、改憲を訴える団体や、護憲を掲げる団体が全国各地でイベントや集会を開いた。 夏の参院選での結果次第では憲法改正が政治日程に上がる可能性もあり、公布70年の節目で憲法を巡る論議が熱を帯びている。
憲法改正を目指す団体「美しい日本の憲法を作る国民の会」は東京都内でイベントを開き全国で
700万2501筆の改憲賛同署名を集めた。と発表した。
署名活動の現場を取材すると、地域に根ずく神社と氏子組織が活発に動いて居た。
福島県二本松市の隠津島神社の安倍匡俊宮司は神事の後で、おもむろに憲法の話題を持ち出した。
「占領軍に押しつけられた憲法を変えなくてはいけない」
宮司は氏子総代約30人に国民の会の用紙を配り、「各戸を回って集めて欲しい」、と頭を下げた、と言う。
…、(え、? )占領軍の押し付けですか?,
マッカーサーの意向も有ったのでしょうけれど、当時の幣原総理が「私が作りました。」と記者の方に言われたのだそうですよ…、
幣原喜重郎氏による証言は国会図書館にある資料室のもので、戦争放棄条項、憲法第9条が生まれたいきさつが事細かに書かれて居ます。と、
御正月には都内の神社が境内に署名用紙を置いて話題に。
神社本庁は国民の会に協力はして居るが詳細は分からない。と言う。
国民の会は各団体、各地域で一番やり易い方法で集めた貰って居るとしている。
其の国民の会を主導するのが「日本会議。
宗教団体などが集う「日本を守る会」や政財界や文化人の「日本を守る国民会議」が合流し設立。
政界との繋がりが深く、同会の国会議員懇談会には党派を超え300人が所属する。
「これは請願署名では無い。国民投票という大空中戦で投票を呼びかける名簿になる。」
長野市で昨年9月に開かれた日本会議の支部総会。
東京から来た事務局員は1000万人を目標とする改憲賛同署名の狙い、と説明した。
憲法改正は衆参両院三分の二以上の賛成で発議され、国民投票で決まる。
国民の会は国民投票数を6000万人と想定。
署名した1000万人に2人ずつ声掛けをさせれば、改正に必要な過半数の3000万人に届くと計算する。
賛同署名、改憲の具体的な内容をこれまで明確にして来なかった。
だが、3日の国民の会のイベントでは大災害や有事で人権保障や三権分立等の憲法秩序を一時停止できる緊急事態条項の新設を主要テーマとする事に決めた。
反対署名が1200万人と聞きましたが、
弁護士の辻公雄さんは4000万を集めれば憲法改悪の動きを阻止する事も可能だと言われております。
皆で頑張って。 阻止をしなければなりません。