元旦から早起き、…と言うか…殆ど寝てなくて娘とお婿さんが出掛けるのに付き合いました。 毎日出勤の娘は帰って来るとグロッキー。 お正月はお休みを取る従業員サンが多くて~、テンテコ舞いの日を過ごしたそうです。 端の個室の方が徘徊をされるので…起き出すと解る様に他の方がベットにブザーを取り付けられたそうですが、 それが寝返りをしても~足を動かしても鳴りだすので、鳴るたびに廊下を端迄走り、 オマケにトイレが近くて~1時間おき位に呼ぶ方が居て…。 2人だけで大変だった、そうです。 おうちの方がお迎えに来て下さらない独り身のオジイサン、オバアサンも結構いらっしゃるのですね。 この施設は費用が高いそうですが、不自由なご老人が個室と言うのも何か不安です。 そう言えば山陰の老人ホームに居る兄の部屋も個室でした。 一番入口に近い部屋で…ベットから1m位の所に茶色のカバーが掛かった椅子が有り…私は其処に腰掛けました。 (其処はトイレよ)、 姉の一言に飛び退きましたけれど…何だか映画で見た刑務所の独房みたいです。 食堂では話合う事も無く黙って居た方達。 私は…仕切られたカーテンを開けると少しは笑顔を交わせる大部屋が良いかな、 と…。