姪の手術は延期されました。 ふる里哀話、は姪の事では有りません。何十年も経っての同窓会で…私が降り立ったふる里の駅、街並み、私が育った祖父の家、祖母の生家、余りに変わり果てた様子に言葉が出ませんでした。 住む人も無く、朽ちて行く家…。幼い頃遊んだふる里に仲良しの友の姿は無く、哀しみに沈み…幻を追い求める私。 まるで次の歌のようですね ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・故郷の廃家・

幾とせふる里来て見れば 咲く花鳴く鳥そよぐ風 門べの小川のささやきも 慣れにし昔に変わらねど 荒れたる我が家に 住む人絶えて無く

昔を語るかそよぐ風 昔をうつすか澄める水 朝夕かたみに手をとりて 学びし友びと今いずこ さみしき故郷(フルサト)や さみしき我が家や 作詞作曲・HAYS・ 父の弟が相続をした家で5人の子供は巣立ち、叔父が亡くなり、一人残った叔母は介護施設で一生を終えました。長い間空き家の家…そして~仲良しの友は。 静寂(シジマ)の中に独り立ち尽くす、私、でした。