翌々日鉄筋が入りいよいよ配筋工事です。 現場で暖を取るのに車のタイヤを燃すって事は知りませんでした。今なら禁止ですよね… 高原の冬は立って居るだけで手が凍え、寒がりの私は現場にじっとして居られません。移植コテを持って草木探しにチョコチョコ周りを歩き回り…土を掘ります(?)固い凍土…1㎝も掘れません。遠い道のり…毎日は来られないので大事な部分をやる日に来て朝の打合せ、その日の出来具合をしっかりと見ます。奥さんは私達が行った日は何時もお昼の食事を用意し、泊まって、と勧めてくれますが他の仕事も有るので帰らなくては不可ません。 話好きな奥さんで(娘が居た時は良く手伝ってくれたんです)(以前牧草を運ぶトラックに娘が便乗しましてね、踏切を渡る時、運ちゃんがダンプの荷台をあげちゃって)(牧草が全部踏切の上に乗っかったんです…) えェ-!それって大変ですよね。 1日の本数が少ないローカル線、東京だったら処罰されるでしょう…。 フタミさん自身は他の仕事が有って現場に居るのは息子さんです。 立ち上がりの縦筋が出来ていよいよ横筋をやります、次の日現場を見た主人(大変だ、あの人、…仕事を知らないヨ)ってなに? (続く)