ＴAさんは現場で釘を踏み怪我をしてお金を貰いました、がお医者さんには行かず…。足にぼろ布を巻いて居ます。お昼休みに巻き直すのを見て吃驚！(何？それ、韮(ﾆﾗ)見たい？) と言ったら韮だそうです。そこら畑だったので韮を取って足の怪我に巻いて居る…？なんて、聞いた事が有りません。 彼は山鹿温泉の生まれだと言って居ました。温泉地の育ちだから芸者のお姐さん達に精通して居て…女性を落とすのは自信が有ると言ってましたね。山奥から出て来た、猿と熊の混血見たいな髭面ですﾖ。 それが次に行ったお宅の若い奥様。その方から電話が有りました、(ェえ－ﾂ！) 奥様は新築をして家計を助ける為に仕事を探して居られます、(ｷﾉｺさん、私ね…ＴAさんの所の事務員に頼まれて～働こうと思うﾝですけれど…)って…(駄目ダメﾀﾞﾒですよ、絶対)と言って止めました。あの竹藪の雀のお宿、蜘蛛の巣が待つ場所に少女の様な奥様は行かせられません。 その後彼には仕事を頼まなくなりましたが…2～3年して(何か仕事ない？)とﾆｺﾆｺ笑顔で来ました。傍に赤ちゃんをおぶった中年女性が従いて居ます。(犠牲者だ、)と思いました。それきり彼とは逢って居ません…