戦争中・敵国に留まって居た人。 | キノコbpのブログ

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成城のお客様に呼ばれて打合せに行きました。 久しぶりに見る桜並木です、周りは落ち着いた邸宅街で…高級ですね。成城では記憶に残るお家が有ります…。ある時仕事をさせて頂いたお客様…。行って見たら御主人はアメリカ人の方でした…職人さん達にとても良くして頂きお昼も出前を取って下さるとか、そんな方はあまり居ませんし、必要も無いのにって感激して、お礼を言いました、そうしたら第二次世界大戦の最中に食べる物に不自由をしたので働きに来てくれる人には美味しいものを食べさせてあげたい、と言われるのです~。 昔日本が戦って負けた相手はアメリカです、敵国に居た人は大抵の人が自国に帰りました。帰らなかったその方は日本にとどまり、戦争中は人里離れた山奥に逃れ…食べるものが無く自給自足の生活をなさって居たそうです。口に入る物は何でも食べた、とか~私達がお逢いした時は会社経営の社長さん、…綺麗な奥様と可愛い坊や。…優しい方でした。私の叔父は家族でアメリカから交換船で戻れましたが…叔母の姉は独りアメリカに残って居ました。でも不自由をした話は聞きません、マダマダ逃避生活をする人達の多い世界…平和を望むばかりですね。