サイコビリー・バンド、BATTLE OF NINJAMANZ のヴォーカルである柳家睦の別プロジェクトがこの柳家睦&ザ・ラットボーンズ。


柳家睦の世界観と経験(過去4回に渡るヨーロッパツアーやアメリカツアー、海外バンドの前座サポート、国内ツアー、会社解雇!バツイチ!、一家離散!等)を前面に出した?期待の新人中年SSW!。


本作はドラムレスのアコースティック・サウンドを主軸にバンド・サウンドは形成されているが、柳家睦42年の人生キャリア、スキル、情念が混沌となり爆発して繰り出される音はフォークとは違う、ロカビリーとも違う、ラスティックとも違うのだが、その全ての音楽を飲み込んだロックンロールに仕上がっている。


ウッドベースにアコギやガットギターをヴィンテージ・マイクで録音、エレキギターもヴィンテージアンプで録音したのに、ちゃんと今の音に仕上がっているのは実力や運のない(!)柳家睦の経験と挫折のたまものであろう!


バトル・オブ・ニンジャマンズでは、ヘッドライナーでヨーロッパとアメリカのツアーを経験、ランシド、ディスチャージ、GBH、タイガーアーミー、 マッドシンなどと競演、その経験を生かすハズなのに何故か吉幾三先生の影響が垣間見れるジョニー・キャッシュ的ワンダラーなバスタード・フォーク・サウンド「男40歳のヨゴレ人生」(オトコシジュウと読みます人生とかいて旅といいます)は今を生きる男、40代必聴の唄といえます!




越路吹雪バージョンを基本にラテン~ブ―ガルー~スイング風に仕上げた和風ムードコア漂うアンダーグラウンドなスタイル。フィッシュボーンやインフェクシャス・グルーブ、DCハードコアの方法論を勝手に取り入れ、昭和のサパークラブとミックスさせた感覚は柳家ムードコア歌謡の醍醐味と言える。ワイノニー・ハリスにジョー・バタンを銀パリや青い部屋へ無理やり出演させて作り上げたかのような楽曲は昭和暴力音楽産業のラ テン歌謡&ギャングスタ歌謡の末裔すなわち最新型の柳家睦だから成せる技。コレがムードコア歌謡だ!

「そして熱海秘宝舘」
昭和40年代から続くエレキ歌謡の最新型がこの「そして熱海秘宝舘」だ! 昭和暴力音楽産業が湘南~江 の島~鎌倉と若者のビーチカルチャーを唄った昭和に対して、栄光と挫折の温泉町「熱海」に焦点をあて、許可なしで「熱海秘宝舘」をそのビートに乗せる強引かつ身勝手な音楽手腕はギンギラギンにさりげなくと呼ぶには 少し大胆すぎた! とは柳家本人の弁。宇宙で唯一の秘宝舘となってしまった「熱海秘宝舘」を尊敬する彼たちらしい平成から昭和に対しての返答と言える。まさにマイルド・エレキ歌謡の最高峰!









昭和の社交界を賑わした「ムード歌謡」「エレキ歌謡」「アイドル歌謡」にフォークミュージック、カリビアンミュージックのリズムを加え、東京アンダーグラウンドから「サイコビリーズ」「パンクス」「スキンズ」達が奏でる東京のレベルミュージック、アウトロー・フォーク歌謡の最高峰(世界で1バンドだけ)それが「柳家睦とラットボーンズ」だ! 。そこら辺のリバイバル歌謡ではなく「ムード歌謡」や「昭和歌謡」を柳家考案のニューリズムの「ムードコア」と位置づけ再構築する革命音楽集団である。そ してそれは「歌謡曲」の皮をかぶった「レベル・ミュージック」であり抵抗と反逆を唄う。週末は年間80本近 くの営業ライブをこなし平日は皆お仕事に汗するリスナーと同じ「庶民」でもある。「男と女の情事」を題材にあげながら「権力の暴挙」に抵抗する姿勢で世界規模で活動中。



それが男の生きる道w 柳家睦&THE RAT BONES!!最高!!






あんたの仕事は安いっ!安いんだよっ!!w





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