今日から「VOLVO S40 2.0e」の
”D-CRYSTAL COAT ゴールド”クラスの施工をおこなっております
午前中より塗装表面の肌調整を施しているところです
その間に肌調整前の塗装状態をみていただきましょう
今年の2月登録の新車ということで塗装の状態はいいと思います
洗車などのお手入れも丁寧にされていたという感じがしますね
ボルボの塗装には
ドイツ車にも多く採用されている”デュポン”というメーカーの塗料が使われています
世界的な水性塗料の中でも品質はおそらくNo.1ではないでしょうか
その中でも厳選された高品質な塗料が使われているので
国産車の塗装よりもキズ付きにくくて光沢が違います
国産車には“日本ペイント”と”関西ペイント”という
大手2社の水性塗料が採用されております
私の親しい板金屋のおっちゃんの話では
日本の技術力なのでもちろん高品質な水性塗料も製品としてあるそうですが
各自動車メーカーのコスト削減の為なのかそれらの高品質な塗料は一切使われていないということです
故障の少ない国産車ですから
塗装まで長持ちし過ぎると車の購入サイクルが長くなるからでしょうか
それともただの製造コスト削減の為なんでしょうか
話がだいぶ反れてしまいましたが
高品質水性塗料で国産車以上の光沢はあるものの
肌調整のやり方次第ではまだまだ光沢をアップさせることが出来ます
施行方法を誤ると余計に肉眼では見えにくい微細なキズを付けてしまい
逆に白く曇ったような光沢になってしまうので注意が必要です∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
それでは若干の洗車キズと水アカが見られますので
それらを修正しながら塗装の特性を生かした肌調整を行っていきましょう
また今とは違った透明感のある光沢を表現していきます
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