■ 【動画】プーチンは核兵器を使用するのか?/独裁体制を確立した周近平による台湾侵攻は必至【2022年10月】
 

一一「大ロシア」帝国の復活を掲げるプーチンも、「中華民族の栄光」を掲げる習近平も本質的にファシスト(個人の人権よりは国家・民族・社会など全体の利益を優先する全体主義者)であり、国家の存亡をかけた独裁者であるため、一回始めた戦争は勝利するまでやめないだろう。※ナチズムもコミュニズム(マルクス主義)も根っこは同じで、資本家打倒と労働者の権利を唱え、貧富の格差の是正を政治上の原則にし、国家・民族・社会など全体の利益を主張しており、独裁者がそれらを実現するため秘密警察を用いて恐怖政治をしき、個人の政治・社会活動を監視する体制を築いている点が共通している。

 

● 【習近平の独裁体制:台湾有事が切迫】胡錦濤が共産党大会を“途中退席”

 

 



● 日米の台湾有事の備え〈日経プラステン〉

 

 



● 独裁国家となった中国の行方【山川龍雄】(2022年10月28日)

 

 

 

ナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)を率いたヒットラーとソ連のスターリンは共に、統制経済・計画経済をしき、恐怖政治で国民を統制している点が共通している。プーチンはかつてソ連時代に秘密警察のKGBの幹部として頭角をあらわし、多くの政敵を暗殺してきた経緯があり、まるでマフィアの親分みたいな所業だ。可哀想なのは戦争に動員された一般の市民たちで、旧式の銃をもたせられ、数週間後に前線に派遣されているとのこと。すでにロシア兵の死者数は8万人以上におよんでいるとされ、独裁者プーチンの国家的野心のため大勢の市民が死んでいる。一方、先週、共産党20回大会で独裁権を掌握した習近平の場合も同じで、国是としている台湾侵攻を実行したら大勢の若者たちが招集令状一枚で、悲惨な末期に陥ることになろう。21世紀にはいっても大規模な戦争が続いており、人類は愚かで今後も戦争が止むことはない。世界の平和運動、反核運動を続けてきた人々も狼狽しているにちがいない。まさかの核戦争の危機がせまっていることに戦慄をおぼえている!平和ボケの日本はミサイル攻撃を展開しているウクライナ戦争の凄惨な現実を直視し、台湾有事の危機がせまっていることに留意してほしい。