昨日、子供会で疲れた身体を癒しに、夕方、娘と二人、再びいつもの公園へ。
公園には、桜や桃の花以外にも、季節感あふれるお花がたくさん植わっています。
その中でも、娘のお気に入りは・・・
『チューリップ』
この花には、私の特別な思い入れもあります。
―娘を産んだ日。―
産まれたての娘を分娩台の上でカンガルー抱っこ。
その時は、産んだ喜びよりも、
出産の痛みから解放された嬉しさと、
初乳を与えなくちゃ!抱っこの仕方、これでいい!?赤ちゃん苦しんでないかしら!?
・・・産まれた途端から始まる『母としてのプレッシャー』の方が勝っていました。
しばらくして、身体に異常がないか、先生の検診を受ける為、看護婦さんがあたしの胸から娘を引き取りに。
正直、ちょっとほっとしました・・・。
『母親』になる事への不安が、その時はまだ消えていなかったからです。
幼い頃から母親と別々に暮らしていたあたし。
会えるのは週に一度。
小学校3年になって母と一緒に住むようになりましたが、母もあたしも、お互い
『育てていないし、育てられていない』
から、たくさんの戸惑いと衝突がありました。
結果、あたしは20才になると同時に一人暮らしを始め、数年母と連絡を取る事もなく過ごした時期もありました。
母親との接点が少なかったあたしの人生。
母とはどういうものか?理解に苦しむところがあったんです。
『あたしは完璧な母親にならなくてはいけない』
産まれたての我が子を目の当たりにして、益々自分で『母はこうあるべき』という妄想を膨らましてしまったんです。
それからしばらく眠りについた後、面会室へ行きました。
ガラス越しに見えるあたしの娘。
そして、同じ日に産まれた、可愛い赤ちゃん達。
その時、この歌が何度も何度も頭をよぎりました。
さいた さいた
チューリップの はなが
ならんだ ならんだ
あか しろ きいろ
どの はな みても
きれいだな
童謡『チューリップ』です。
本当にどの子も可愛くて。
愛おしいって、こんな感情?
その日あたしは、たくさんの命から、
『いとおしい』
と言う意味を教わりました。
・・あの時以来、娘の子守唄、最後は必ず『チューリップ』。
最近は、イヤイヤ期に入って、憎たらしい時もあるけど(苦笑)。
この歌を歌うと、あのときの気持ちを思い出せます。
そして、もうすぐ2歳を迎えようとしている娘。
今ではチューリップを見つけると、カタコトですが、
『た~たぁ~た~♪あぁ~かぁ~ち~♪』
と、一緒に歌ってくれるようになりました。
『さいた』から、『あかしろきいろ』に、歌詞がジャンプしてる所が、可愛いんです♪
親バカです。(;^_^A
あたしはあたし。
子供の育て方も色々。頭で考えるからいけないのかな。
いつまでも、『いとおしい』気持ちさえ忘れなければ、行動は自然と後からついてくるのかな。
もしこの気持ちを忘れかけた時、思い出の歌、チューリップを歌ってみよう。
今は、こんな風に思っています。
歌って、本当に素敵ですね♪
もしも娘が大人の女性になった時
かすかな記憶でも、二人で一緒に歌った時間を思い出してくれたら嬉しいな。
そして、娘が母親になった時
自然と我が子に口ずさんでくれたら嬉しいな。
これからも、たくさんの童謡を娘と一緒に歌っていけたらいいな~・・と、思います。
そして、子供会でも、歌の素晴らしさを伝えていけたらいいな~・・・と、思います。
そしていつか
人生の中で、一つでも『思い出の歌』に巡り合ってもらえたらいいな~・・・と、思います。
今日は私の決意表明でした♪
(*^_^*)