自分の大学を会場に一日ワークをするのは、ひさいしぶりです。

 10名以下の参加だと、参加者の満足度をあたえられないので、流さざるをえませんが、できたら、今回は成立してほしい。(だって、自分でもはじめは流すつもりで、佐賀女子短期大学の集中講義を入れていたのですが、そりゃまずいだろうと、そっちは検討中にしているところですから(^_^;)

 まだ、3,4名の参加状態らしいです。あと一ヶ月後。今日からはじまる福岡教育大学の集中講義でも案内しよう。しかし、学生さんは、4000円+会場までの交通費というのは負担かも。


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九州大谷短期大学 生涯学習センター 2007年度 オープンカレッジ講座


読書へのアニマシオン・読書レクリエーションを楽しもう!


  「読書へのアニマシオン」という言葉を聞いたことがありますか?1974年、ヨーロッパ各国の児童文学関係者、専門家の会議場で子どもの読書離れが話題となり、スペインのM・M・サルト氏らが30年にわたる試行錯誤を経て、子どもが読書を好きになる為のメソッドを開発しました。子どもの発達段階に応じて75のテクニックが開発され、多くの子ども達に読書の楽しみを伝えることに成功し、「読書へのアニマシオン」という本にまとめられました。氏の著書は日本でも読書教育に大きな影響を与えています。また、氏のグループは、1993年、「IBBY(国際児童図書評議会)・朝日児童図書普及賞」を受賞されています。「国民の間に広く子どもの読書活動についての関心と理解を深めるとともに、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高めるため」、「子どもの読書活動の推進に関する法律」が成立し、毎年4月23日が「子ども読書の日」に制定されるなど、わが国の読書活動に今、関心がよせられているところです。


 今回、オープンカレッジの講座として、2001年冬、スペインで現地の読書へのアニマシオン研修セミナーを受講してきた(九州ではただひとりの)講師による「読書へのアニマシオン一日集中講座」を企画しました。


 また、日本での研究の成果、「読書レクリエーション」ということで開拓したいくつかの方法もあわせて、ぜひご披露したいと思っています。


 お母さん、お父さん、先生または先生希望の方(保育園・幼稚園から小学校、中学校、高校)、司書の方、司書希望の方、読書ボランティアをされている方、読書活動に興味ある方、ふるってご参加ください。
 
 ■ 講 師  穴見嘉秀(九州大谷短期大学 准教授)
 ■ 日 時  10月20日(土) 9:30~16:30
 ■ 受講料  4,000円 
 ■ 定 員  15名限定(先着順)


 ■ 講座の内容
 「読書へのアニマシオン」の体験を中心に構成します。


 『夏の庭』(湯本香樹実著、新潮文庫) と
 『ハリーポッターと賢者の石』(J・K・ローリング 松岡 佑子 静山社 )

を事前に読んでおいてください。

  そのほかの「読書へアニマシオン」は、その場の読み聞かせでやります。
 「読書レクリエーション」については何も用意する必要がありません。

『へびくんはらぺこ』『これはのみのぴこ』『ともだちや』『あいうえおっとせい』『やねうら』『しろくまちゃんのほっとけーき』を使ったアニマシオン、
  俳句のアニマシオン。読書レクリエーションとして「お話交差点」「ワンワード」、朗読レクリエーションなどを予定しています。


 問い合わせ先:九州大谷短期大学 生涯学習センター

 〒833-0054 福岡県筑後市蔵数495-1
 TEL 0942-53-9900  FAX 0942-53-9901


交通アクセス:
◆JR久留米駅・西鉄久留米駅より西鉄バス【50番】船小屋・羽犬塚ゆき乗車、「九州大谷短大前」下車。
◆JR羽犬塚駅より、西鉄バス【50番】久留米ゆき乗車、「九州大谷短大前」下車。



「読書へのアニマシオン」過去のワークの感想の一部

日時:2003年12月25日 場所:高槻市教育会館 主催:高槻市教育研究会図書部会

・アニマシオンを通して、子ども達が楽しく読書に興味を示すとはどういうことか、自ら体験してよくわかりました。集中力もつくし、楽しいですね。ぜひ実践してみたいと思いました。


・「アニマシオン」ってどんなものか全くわからずに参加しましたが、とても楽しく研修させていただきました。自らがワークショップを体験することで、より理解を深められたように思います。「これをやってみたら、子ども達はどんな反応するかナ」と、子ども達の顔が目に浮かびました。


・今日は長時間ありがとうございました。アニマシオンの作戦は、本を読んだ程度だったので、実際に参加できてよかったです。読書の動機づけとして、絵本からやってみたいなと思いました。私自身もたくさん読んで一緒に楽しみたいです。


・とても楽しいワークショップでした。やっぱり、聞くだけ、見るだけよりも、自分も参加することによって、どきどきもし、わくわくもし・・・。また子どもの「ちょっと不安になりそうな気持ち」もよくわかりました。その時の、『授業ではない』とか『周りに支えてくれる友がいる』そんな心強さも感じました。今日は遠い所から有り難うございました。


・今日は、いろいろな作戦を実際体験させていただいて、とても楽しかったです。”読む力をつけるには、どうしたらいいのか”とか、”アニマシオンでどんな力がつくのかな”と、今まで少しかたく考えていたところもあったかもしれません。参加してみて、”もう少し読みたい””他のシリーズも読みたい” という気持ちに本当になってしまう、ということを実感しました。クラスでも子ども達と楽しめたらなと思います。すてきなクリスマスプレゼントをありがとうございました。


・あたりまえなのですが、アニマシオンの本で読むより、ずいぶんとおもしろく楽しく学べました。三学期、さっそく詩の作戦をやってみようと思います。


・読書へのアニマシオンの研究会には何度か参加したことがあるが、今回、穴見先生のワークショップを受けて、目的と手法がよくわかりました。何度かアニマシオンをやったことがありますが、これからは、もっと目標をしっかりもってやれるのではないかと思いました。自分流にアレンジしたアニマシオンがやれたらいいなと思います。今回計画して下さった市教研の担当の先生方、ありがとうございました。

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日時:2002年4月21日 場所:福岡・城南市民センター 主催:福岡南部子ども劇場


・アニマシオンの方法が、実際にいくつか知れて自分自身も楽しめました。読み終わった本を、あとで皆で楽しむこともできるのだと思いました。共感出来る所も人によって違うのを、子どもにも伝えられるのではないかと思いました。


・課題図書と紹介された本を、また読みたいと思います。今日集まった方と共感できたのがうれしい。問題点は、本を皆が読んだところから始まるので、取っ掛かりに工夫が求められること、人数、部屋、などの環境の問題。準備の大変さだと思います。また実践交流ができればと思います。


・アニマシオンのいくつものやり方や、パターン、使い方をもっと知りたいと思いました。(詩のアニマシオンなど)今までは、読み聞かせとブックトークを中心にやっていたので 、今後はアニマシオンも取り入れていきたい。


・楽しい読書のための導きという立場で、本を見るといろいろな楽しみ方がある事を知りました。グループで本を読むことは、いろいろな人の力を借りて、いろんな楽しみ方ができるので本当に楽しかったです。「コミュニケーション」の大切さを強く感じました。


・今までは、自分の好きな部分しか、印象に残らないような読み方をしていたが、この遊びで、読み落としていた部分がたくさんあることに気付いた。


・ 実際にアニマシオンを体験できて勉強になりました。内容も盛りだくさんだったし素敵な本の紹介もありました。中身の濃い講座でした。自分での実践にも結び付けたいと思いました。周りにも今日の内容を伝えたいと思います。

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