元気と癒しをお届けするnao3ことなおみ😊です!
私は保育士31年してきましたが
子ども達からいろいろな事を
学びましたー❗️
今回はそのエピソードを
投稿させていただきます❗️
「カエルの家族」
私が行っていた保育園は、周りに自然があり、子ども達の大好きな生き物が
たくさんいます❗️
春を過ぎた頃オタマジャクシから成長したような小さなアマガエルが
ピョンピョンたくさんいました。
園庭の周りが田んぼもあるし、草や水たまりがあったので
その辺りに潜んでいるのでしょうー。
(カエルの苦手な方、ごめんなさい😅)
カエルを捕まえて、飼育ケースに入れたり、砂場遊びのバケツやカップの中に
入れたりー。
朝登園したら カエル捕りが
プチブームに
なっていました!
何にでも興味があるっていうことも
成長のひとつ🥰🥰
ある時、4歳の子が、1匹のカエルを捕まえた後、次は
「お父さんをさがす」
「おにーちゃんをさがす」
「赤ちゃんをさがす」
と次々とカエルの家族を
見つけていましたー
1匹目に見つけたカエルは、その子にとってはお母さんだったのですね
次々と見つけて
ふたのある小さいケースに
入れていきました。
(カエルにとってはいい迷惑)
そして
おじいちゃん、おばぁちゃんまで
カエルを探していました
あまりにも狭いところに密封されている
カエルに私は 共鳴笑笑
私はその子に、
「カエルさん、広いところがいいって言ってない?
なんかそう聞こえたような
気がしたよ」
と言ってみました
すると
その子は
「みんなバラバラになったら
かわいそう
家族はみんな一緒じゃないといけんのー(ダメなのーっていう意味の方言です笑)
ご飯も一緒に食べれないし
お風呂も1人で入らないと
いけないし
バラバラになったら
みんな さみしいんだよ」
って
よく考えてみると
捕まえられたカエルちゃんは
その子の家族は祖父母もおられるので、カエルちゃん達も同じでした‼️‼️
自分の家族とカエルと同じように
リンクさせていたのでした
その子は
家族はみんな一緒がいい
みんないないと寂しい
と思っているのですね。
それは自分の生活の中から
自然と感じている感情
体験や経験の感情が
遊びの中に登場してくるのだなぁーと
つくづく感じました
そして、その子がみんなに
大切に育てられている家庭の愛
を感じました すてき
私はその子に
「カエルさん達、一緒で
幸せそうだねー❤️」と話をしました!
子どもって本当すごいなぁー
知らず知らずのうちに
心で感じてるー
やっぱり大切なのは
愛
自分も人を大切にしなくちゃと
子どもに教えてもらった
エピソードでしたー
最後まで観ていただき
ありがとうございました
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