*オタク記事です

ようつべで、「クワガタ対カブトムシ」みたいな「異種格闘戦」を見ていて、飛行機だったらどうなるかなーと思いたち。ジェミニくんに聞いてみました。下線で*印のある部分は、ぼくの感想、ひとことです。

クワガタ対カブトムシ

https://www.youtube.com/shorts/g7w8-g3QjSM

 

 

 

 

以下、質問と回答です。

今回の主役は「鍾馗」です。

鍾馗

https://stat.ameba.jp/user_images/20231112/16/myhobby-mymodel/87/26/j/o1080081015363510408.jpg

 

 

その1

質問:スピットファイアと鍾馗が中高度で格闘戦になったら、どちらが勝つでしょうか。

回答:これは非常に興味深く、戦略的な要素が絡む比較です。

スピットファイア(軽快な運動性・格闘戦も可能な万能型)と鍾馗(高速・上昇力に特化した局地戦闘機)の設計思想は対照的です。

スピットファイアhttps://www.tamiya.com/japan/products/60319/index.html

 

 

🚀 主要な性能比較(中高度 4,000m~6,000m)

速度 互角、または鍾馗が僅かに上回るが、決定打にならず。
上昇力 鍾馗が圧倒的に優位。高所を占める「エネルギー戦」で非常に有利。
旋回力 スピットファイアが優位。水平旋回戦では鍾馗を上回る。
加速 鍾馗が優位。一撃離脱戦法で重要。
武装 互角。スピットの20mm砲は破壊力大。鍾馗の12.7mm は命中率が高い。

格闘戦の展開予測

この対決は、パイロットがどちらの機体の特性を活かせるかにかかっています。

  1. 鍾馗が勝利するパターン
  • 戦法:一撃離脱戦法(BnZ - Boom and Zoom)
    • 鍾馗はその圧倒的な上昇力と加速力を活かし、常にスピットファイアの上方、高エネルギーポジションから急降下して攻撃を仕掛け(Boom)、攻撃後はすぐに全速力で離脱・上昇(Zoom)し、スピットファイアを低速の旋回戦に引きずり込まれないようにします。
    • スピットファイアは優秀な加速力で追尾しようとしますが、鍾馗の離脱速度と上昇力には及びません。この戦法を徹底すれば、鍾馗がスピットファイアに反撃の機会を与えずに撃墜できます。
  1. スピットファイア(Mk.V)が勝利するパターン
  • 戦法:垂直/水平旋回戦
    • 鍾馗がミスをして低速・同高度に留まってしまった場合、あるいは急降下攻撃の後に過度に旋回戦に深入りした場合、スピットファイアにチャンスが生まれます。
    • スピットファイアの優れた水平旋回性能とロール(横転)性能を使い、鍾馗の射線から逃れつつ、相手を追い詰めることができます。
    • 特に、鍾馗がエネルギー(速度)を失った状態では、スピットファイアの運動性が勝り、逆に鍾馗を垂直旋回戦(宙返りなど)に引きずり込めば、鍾馗は離脱が困難になり劣勢に立たされます。

したがって、この対決の勝敗は、「鍾馗がスピットファイアの誘いに乗らず、一撃離脱戦法を貫き通せるか」にかかっていると言えるでしょう。

*やっぱり日本機は巴戦、米英は一撃離脱、じゃなかったっけ?あれれれ?

 

 

その2

ヘルキャット https://live.warthunder.com/post/937737/en/

 

 

質問:低い高度(3千メートルくらい)で鍾馗とF6Fが巴戦になったら、どちらが勝つでしょうか

回答:高度3,000メートル付近での「鍾馗(二型)」と「F6F ヘルキャット」の巴戦ですね。これは非常に興味深いカードです。

結論から言うと、この高度での格闘戦は「鍾馗が有利だが、一瞬のミスも許されない非常に緊迫した勝負」になります。

  1. 旋回性能と機動力

高度3,000メートルは、両機ともにエンジンの調子が最も良い「全開高度」に近い領域です。

  • 鍾馗の強み: F6F(約7トン)に比べれば鍾馗(約2.7トン)は圧倒的に軽く、加速力と上昇力で勝ります。 熟練の操縦士が「蝶型フラップ(空戦フラップ)」を駆使すれば、低空での旋回半径はF6Fよりも小さく抑えることが可能です。
  • F6Fの強み:巨体に似合わず低速域でのコントロール性が非常に良く、失速特性が極めて安定しています。巴戦で速度が落ちてきた際、鍾馗が強引な旋回で失速しかけるような場面でも、F6Fは粘り強く機首を向け続けることができます。
  1. 「パワー」対「ウェイト」
  • 鍾馗: 軽快なフットワークを活かし、旋回中に高度を稼ぐ「縦の動き」を混ぜた戦い方(ズーム&アタッチ)を得意とします。F6Fを振り切って上から叩く展開に持ち込めれば、鍾馗の圧勝です。
  • F6F: 2,000馬力の圧倒的パワーを持っていますが、いかんせん重いため、一度速度を失うと再加速に時間がかかります。しかし、その重さは「ダイブ性能」に直結しており、不利になれば急降下で逃げることが可能です。
  1. 火力と防御力の差

ここが巴戦における最大の懸念点です。

  • 鍾馗: 防御力が日本機の中では高いが、F6Fの12.7mm重機関銃6門の弾幕を浴びればひとたまりもありません。
  • F6F: 「グラマン鉄工所」と呼ばれるほどの頑丈さを誇り、鍾馗の12.7mm砲(ホ103)を数発受けた程度では墜ちないタフさがあります。

比較まとめ

項目 鍾馗 (二型乙/丙) F6F ヘルキャット 優勢機
旋回半径 小さい (空戦フラップ使用) やや大きい 鍾馗
加速・上昇力 非常に鋭い 重いためやや鈍い 鍾馗
低速安定性 翼面荷重が高く失速に注意 極めて安定している F6F
防御性能 平均的 非常に強固 F6F
火力 12.7mm × 4など 12.7mm × 6 F6F

勝負の分かれ目

巴戦(グルグル回る戦い)が始まった直後は、旋回性能と上昇力に勝る鍾馗が背後を取りやすいでしょう。しかし、F6Fが持ち前のタフさで初弾を耐え、低速の粘り合いに持ち込んだ場合、鍾馗が失速して一瞬動きが止まったところを、F6Fの強力な6門の機銃が粉砕する……という逆転劇も十分にあり得ます。

最終判断: 技術が対等であれば、機動性の高い鍾馗が優位です。しかし、F6Fは「一瞬でも射線に入れば勝てる」という余裕があるため、精神的にはF6Fの方が楽な戦いになるかもしれません。

*鍾馗って、軽戦だったっけ?グラマンと互角の巴戦を演じるとは。。。。

 

 

その3

P38 https://trafficnews.jp/post/80696

 

 

質問:P38と鍾馗が巴戦・ドッグファイトになったら、どちらが勝つでしょうか

回答:「双胴の悪魔」ことP-38 ライトニングと、日本陸軍の快速機鍾馗の巴戦ですね。これはWWIIの太平洋戦線において実際に頻発した「一撃離脱 vs 一撃離脱」の対決であり、巴戦になった場合は非常にユニークな展開になります。

結論から申し上げますと、「純粋な旋回戦なら鍾馗が有利だが、P-38の特殊な能力によって返り討ちに遭う危険も大きい」という、極めてスリリングな勝負になります。

  1. 旋回性能の意外な事実

一見すると、双発で巨大なP-38は旋回が苦手そうに見えますが、実はそうではありません。

  • 鍾馗の旋回: 鍾馗は「蝶型フラップ(空戦フラップ)」を使うことで、単発戦闘機らしい鋭い旋回が可能です。しかし、翼面荷重が高いため、旋回を続けるとすぐに速度(エネルギー)を失う欠点があります。
  • P-38の旋回: P-38には「フォウラー・フラップ」という非常に強力なフラップが装備されており、これを展開した際の低速旋回性能は単発戦闘機に匹敵、あるいは凌駕することがありました。さらに、双発エンジンの「プロペラ後流」が常に翼面に当たるため、低速でも揚力を維持しやすく、粘り強い旋回が可能です。
  1. 「双発」が生む圧倒的なアドバンテージ

巴戦において、P-38には他の単発機にはない決定的な武器があります。

  • トルクの影響がない: P-38の2基のエンジンは互いに逆回転(外回し)しているため、エンジンの回転反トルクが打ち消されます。 鍾馗を含む単発機は、左旋回は得意でも右旋回はトルクの影響で挙動が鈍くなることがありますが、P-38は左右どちらにも全く同じ感覚で、かつ鋭く旋回できます。
  • 片発ずつの出力調整: 熟練したP-38パイロットは、旋回の内側のエンジンのスロットルを絞り、外側を全開にすることで、戦車のように強引に機首を回す技(微分操縦に近い動き)を使うことができました。これにより、計算上の旋回半径よりもさらに急激な方向転換が可能です。
  1. 武装の配置(集束火力の恐怖)
  • 鍾馗: 翼内と機首に機銃があるため、弾道が交差する点(調定距離)でしか最大の威力を発揮できません。
  • P-38: 全ての機銃・機関砲が機首中央に集中しています。巴戦の最中、一瞬でも相手を捉えれば、弾丸が「一直線のレーザー」のように飛んできます。鍾馗が旋回で逃げようとする「横っ腹」を撃ち抜く能力はP-38が上です。

比較まとめ

項目 鍾馗 (二型) P-38 ライトニング 勝敗のポイント
旋回半径 優秀 (空戦フラップ時) 良好 (フラップ使用時) 近接時は鍾馗がやや小回りか
旋回継続性 速度低下が激しい 双発のパワーで維持 長引くほどP-38が有利
操縦性 トルクの影響あり トルクなし(左右対称) P-38の圧倒的安定感
火力 12.7mmなど分散配置 20mm/37mm 機首集中 P-38の「どこからでも当たる」恐怖

結論: 「短期決戦なら鍾馗、少しでも長引けばP-38」 鍾馗が持ち前の上昇力と一瞬の旋回で背後を取れれば勝ちですが、P-38がフラップを使い、双発のパワーで「粘り強い旋回戦」に持ち込んだ場合、鍾馗はエネルギーを失って追い詰められます。実際にP-38のトップエースたちは、日本機を旋回戦で返り討ちにすることも多々ありました。

*P38 恐るべし。巴戦で日本機に勝つとは。。。。。

 

ではでは

 

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