北海道行政書士会札幌支部研修に参加。 | 学者崩れの徒然日記(by行政書士 for 船舶無線/ LGBT)

学者崩れの徒然日記(by行政書士 for 船舶無線/ LGBT)

北海道網走市で
行政書士で船舶無線・電機関連の会社の二代目馬鹿息子による
徒然なるままに書いてる日記です。

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今日は運送業関連の講習。
介護タクシーの問題点等大変有益な講義だったが、

長年の疑問が解決した。

実は北海道だけレンタカーのナンバーが「れ」だった時期があったのだ。

国内仕様の自動車のナンバーは使用用途に応じて平仮名の後に4桁までの数字を付けていくのだが、

この方式が採用されたとき、当時の運輸省の本省から各地方運輸局に通達が出たとき、レンタカーは「わ」だったのに、北海道運輸局だけ読み間違え、(当時の和文タイプが読みずらかったためもあるが)レンタカーだから「れ」として登録してしまったので、北海道のレンタカーは「れ」ナンバーだったのだ。


東京に住んでたときよくレンタカーは「れ」ナンバーだと言うと嘘を言うなとか「わ」ナンバーと読み間違えたんじゃない?なんてことはしょっちゅうあったが、正しかったのだ。

しかしながら、車両の目的(営業用、自家用、特殊)を決める番号(地名のあとに付く番号→札幌○○)が二桁から3桁になったときに、法令上はレンタカーは「わ」又は「れ」となったが、北海道のレンタカーに「れ」ナンバーが付くことが無くなった。現在は存在しないらしい。

個人的には折角法令で認められてるのに、と残念でならない。

折角ご当地ナンバーが(富士山富士山とか湘南波とか)認められ、使ってるのだから、個人的には北海道のレンタカーの「れ」ナンバー復活を望みます。