エストニア・フィンランド・ロシア旅行 2日目です。

ホテルからの眺めです。

 

 

ヴィル通りの端に建つ、2つの小さな円柱の塔からなるヴィル門です。目の前のヴィル通りを歩くとラエコヤ広場に辿り着きます。遠くに見えるのは旧市庁舎の塔です。

 

 

ツルで覆われたこの2つの塔は、タリンのシンボルとなっています。

 

 

お花屋さんです。

 

 

タリンから15分程の郊外にある、エストニア野外博物館に来ました。

 

 

広大な森林公園には17〜20世紀初頭のエストニア各地の木造建築が当時のままの姿で移築されています。

 

 

エストニアの昔の農村にタイムスリップした気分を味わえる博物館です。

 

 

週末は、エストニアの民族衣装を着た人たちのフォークダンスを見ることができます。

 

 

エストニア国民は音楽とダンスが大好きだそうで、地域によって異なるさまざまな衣装で着飾り、フォークダンスの技を継承すべく日々練習を重ねているグループがたくさんあるそうです。

 

 

輪になった女性たち。ストライプのスカートの柄が華やかです。

 

 

エストニアのフォークダンスはストーリーがあるのも特徴のようです。例えば、花婿が花嫁を手に入れるまでにほかの女性からいろんな邪魔が入る…といったような男女関係を風刺したものなどがあるそうです。

 

 

木の棒を使って踊り始めました。

 

 

女の子も・・・

 

 

男たちも・・・

 

 

飛んだり跳ねたり・・・

 

 

先頭のおばあさんは・・・味がありますね。

 

 

おばあさんを先頭にゆらゆらと踊っている女性たちを後ろにいる男性が品定めしています。

 

 

女性たちが逃げ始めました。

 

 

仲良くフォークダンスが始まりました。

 

 

みんな自然な笑顔で踊って・・・

 

 

純粋に楽しんでいる感じが伝わってきます。

 

 

茅葺き屋根の素朴な風景に民族衣装はとても映えますね。

 

 

天気もよくて気持ちいいです。

 

 

途中で、見ている私たちもフォークダンスに参加することになりました。

 

 

実際踊ってみると、なかなか激しいことが分かります。慣れない踊りを女性が上手にリードしてくれました。

 

 

そろそろ終わりかなと思ったら・・・

 

 

また輪になって・・・

 

 

クルクル回って・・・たっぷり楽しめました。見ていて楽しい、踊って楽しい幸せなフォークダンスでした。

 

 

羊は眠そうです。

 

 

タリンの旧市街広場に戻ってきました。

 

 

聖オレフ教会です。遠くからも目立っていましたが、近くで見ると迫力を感じます。

 

 

内部は簡素な造りです。

 

 

聖オレフ教会の塔は124mあり、塔には60mを超える高さのところに展望台があり、街を一望できます。

 

 

小高い丘は山の手のトームペアです。昨夕旧市街を眺めました。

 

 

振り返るとタリン港と大型客船が見えます。ヘルシンキやストックホルムに向かう客船の玄関口です。

 

 

ゆるやかなカーブを描くライ通りにはかわいい建物が連なります。

 

 

タリンの旧市街が城壁に取り囲まれているのが分かります。城壁の外に広がる芝生は塔の広場と呼ばれています。

 

 

トームペアは、高さ約24mの丘です。市街を見下ろすトームペアは権力の居城となり、市議会が支配される下町とは政治的にも物理的にも隔てられていたそうです。アレクサンドル・ネフスキー聖堂と大聖堂 (トームキリク) の間には、トームペアの塔が見えます。

 

 

旧市街は、山の手のトームペアと、商人や職人たち市民が築いた下町に分かれていることが分かります。いつまでも眺めていたい景色でした。

 

 

先程、聖オレフ教会の塔から見えたライ通り沿いには、仲良く並んだ三連の建物があります。こちらは三人姉妹と呼ばれており、現在はホテルになっています。

 

 

ふとっちょマルガレータと呼ばれる城壁の北門です。ここが昔、監獄として使われていたころ、囚人の食事の切り盛りをしていた太ったおかみさんにちなんで呼ばれるようになったのだとか。

現在は海洋博物館になっています。

 

 

ライ通りと三人姉妹です。

 

 

今度は、城壁の外にやってきました。聖オレフ教会の塔から見えた塔の広場です。

 

 

城壁を挟んで、聖オレフ教会が見えます。

 

 

塔の広場にはお花畑も。

 

 

こちらは修道女の塔と呼ばれています。

 

 

タリンに最初の木造の城壁が造られたのは13世紀ですが、その後補強や塔の増築が繰り返されたとのことです。

 

 

こちらから、城壁に上ることができます。

 

 

カラフルな車です。動くのでしょうか。

 

 

エストニアは素朴な癒し系の人形がたくさん。

 

 

ピンク色の建物ですが、よく見ると・・・

 

 

かわいい女の子が手招きをしてくれています。タリンの街にはこのような布でできた素朴な等身大人形をよく見かけました。

 

 

ラエコヤ広場に戻ってきました。

 

 

こちらの門の先はトームペアに繋がる坂道です。

 

 

議会議事堂の真正面にある、1900年に建造されたタマネギ型のドームを持つロシア正教の教会です。

 

 

ロシアのツァーリの権力を示すために建てられたと言われています。独立を長く切望していたエストニア国民にとっては、決して喜ばしい建物ではありませんでしたが、現在はエストニアに住むロシア正教の信者にとって重要な教会となっています。

 

 

方向によって表情を変えますね。こちらから見ると、ずんぐりむっくり。

 

 

昨日来ましたが、もう一度トームペアの展望台に来ました。

 

 

タリン旧市街はこじんまりしていて、楽しく散策できます。

 

 

夕日に照らされたゴシック様式のニグリステ教会です。

 

 

妖精たち、癒されます。

 

 

旧市街は観光列車のトーマス号が走っています。

 

 

所狭しと並んでいます。

 

 

暗くなってきました。

エストニアの民族衣装を着た人たちとフォークダンスを見て、一緒に踊って・・・幸せな一日でした。