*こちらは妄想のお話です。

大好きな方々のお名前を借りています。














「ニノちゃん!」


まーくんがケバブを買って戻って来た。


「おっ雅紀さんは、ケバブ?」


「そっ、ここの美味しいから」


「そりゃトウマが喜ぶわ」


「とうま?」

「ん、友だち、生田トウマって言ってね

親戚にトルコの人がいて、教わったって言うから」


「へぇ、凄いねぇ♪」

「うん」


まーくんも来て、話が盛り上がってるけど

大野さんは?



「はい、お待たせポークとキーマ…」

「ポークにナスとヤングコーン、キーマにたまご。お待たせしました。」



『ニノちゃん、あそこで食べよ

櫻井さんは?」


「あっ俺も一緒、いい?」


「もちろん♪」



すぐそばのテーブルに移り食べていたら


「俺もいい?」って潤くんが、何かを持って来た。


どうぞって言ったら僕の向かいに座って

食べ始めたのは


あっそれ!

この前迷ったバインミー


「ん?あぁこれ?クスッ

バインミー、ベトナムのサンドイッチ?」


思わずじっと見てしまった


「あっごめんなさい。最初に来た時、食べようかなって…」


「で、ウチのカレーだったの?」


「は、ぃ」


「あぶねぇ、お得意さん減らすとこだった」


「そんな事はないと…」


「分かんないよ。ニノくん凝り性だから」


えっえ〜


「アッハハ、ほんとだぁ」


そう言いながらもパクパクと食べて


「じゃ、俺。智兄と交代するから、またね」


「はい、土曜に」