*こちらは妄想のお話です。
大好きな方々のお名前を借りています。
「マキちゃん、先にお昼休憩して!」
「は〜ぃ、お先に」
「うん、まーくんも先に食べて、僕は後で風ポンと食べるから」
「うん、ニノちゃん、お先〜♪」
僕は今のうちにアイスコーヒー用の濃い目を
それと水出しコーヒーの空ボトルが2本になったから、そっちもセットする。
今からセットすれば、終わり頃にはできそう
陽気のせいか、アイスコーヒーや水出しを求める人が多い
増やしておいて正解だった。
コーヒーを淹れながら、向かいのカレー屋さんを見る
松本さんの影に隠れているけど
ときどき大野さんが見える。
そして、ほんとに時々、目が合う様な気がする。
向かいあっているから…
顔を上げれば、見えるんだから
目があうの当たり前だよね
ちゃんとあってるわけじゃないかもしれないし
……
なんでこんな事思うんだろう
「マキちゃん、それ食べたら他見てきてごらんよ。デザートに良さげなお店も出ているからさ」
「大丈夫?」
「大丈夫、大丈夫。フルーツかき氷でしょ
それとクレープもあったよ」
「うわぁ、ほんと?」
「ほんと、ほんと」
嬉しそうにしちゃって、可愛いなぁ