*こちらは妄想のお話です。
大好きな方々のお名前を借りています。
LINEの連絡は、普通だった。既読になって返事が来た時はホッとした。
横で雅紀が片付けしながら、大丈夫だった?って顔をする。
「無事に帰宅したって、また明日だって」
「だから、大丈夫だって言ったでしょ。あとは明日、変な態度を取らないこと、いい?」
「分かったよ」
「さぁて、片付いたよ。オレも帰るから、戸締りよろしくね〜」
「あぁ遅くまで悪りぃ、おやすみ」
「じゃまた明日、おやすみ〜」
部屋に戻り、落ち着くとさっきのあの感触が…
柔らかい手だった、俺より少し小さくて
それとあのびっくりした茶色の瞳。
少し頬が染まって…
うっ…やべぇ オレ
カズさんのこと考えて…
俺、カズさんが好きだ。
雅紀に言われたけど、どんな顔して会ったらいいのか
考えてもムダなこと
はっきりした気持ち。
明日は普通に…だ。