*こちらは妄想のお話です。
大好きな方々のお名前を借りています。
「何、言ってんだよ
そろそろ店じまいの用意、はじめるか」
だいたいが夕方に焼いた分なので、残っているパンをいくつか袋にまとめていれ、割引して売る。朝1番それを目指すお客さんもいるくらいだ。ない時もあってガッカリされると複雑な気分になるが…
雅紀が、割引が無くて?って聞いたら、色々まとめてあるのが良いんだって
いつもは選ばない色々なパンが食べれるから、楽しいらしい。
でも、朝からそれを作るのは難しいから、どうしても夜の分で少しだけ作る形になる。
「お昼とかに、作ってみる?」
「そうだなあ」
「試しに、やってみない?」
雅紀が前向きだ。
「雅紀に任すよ。」
「やったぁ!まずは10袋かなぁ♪
そうだ!明日ニノちゃんにも、聞いてみよ〜」
そんな雅紀の大きな声のひとりごと?を聞いて、後でLINEしようと考えてる自分に苦笑する。
「どうしたのオーちゃん?」
「いや、何でもない、カズさんに雅紀が相談したいって伝えておこうかなって」
「うんうん、連絡しておいてよ!よろしく!」
「分かった、分かった。」
『今晩は、さっきはありがとう』
ピコン♪
『今晩は、お店は、閉めたんですか?』
『うん、さっきね 明日なんだけど雅紀が相談したいって』
『雅紀さんの相談ですか?なんだろう』
『あっ、お店のパンのことだから』
『パンですか?え〜わかるかなぁ』
『大丈夫、俺からもお願いします。』
『分かりました、明日ですね。』
『はい、よろしく、また明日』
『はい、また明日』
その後おやすみなさいスタンプが来た。