前髪が触れそうなくらい
近付いて笑うあなたの
それを楽しむ余裕がくやしい
小指が触れた それだけで震えて
ときめく自分が くやしくて

どうにかして 少しだけでいいから 私だけに
ちょっとでいいから 私に夢中になる
あなたを見たくて 仕方がない

純粋ぶる訳じゃないのに
いい子に思われたいから 少しも近付けない
荒れ果てた訳じゃないから
もたれ掛かるほどは すぐに甘えられない

だから少しも縮まらない距離は
忘れない帰り道を足しながら
段々 離れていく