大学生の時、自分の弱さを感じていた。でも、弱いところを見せれば、
他の人に侮られると、自分を飾り立て、強そうに見せていました。
強そうに見せても、実質が伴っていないから、怒り、攻撃的になり、そして争って
後で、自分の不甲斐なさを覚え、落ち込む、負の連鎖でした。
20代のその当時は、自分の思いどおりに他人にして欲しい、
リーダーになりたがるという過度な自己中心でした。
それに嘘が加味されて、とんでもないことを
言って誇っていました。いわゆる自分にないもので飾る、今振り返れば
自己満足で、周りはわかっていたでしょうね、
それは車の装飾に
表れたり、乗っていた車は、1.8リットル車、学生の分際で
でもね、車が友達のように
思っていました。大学に入った当初、お酒の飲み方も知らなかったので、
飲みつぶれて、正体もなく上級生の前で、泣いていました。
なぜ、泣いたのかは、何を叫んでいたかは覚えていません。
これを記すのは、初めてです。
 それが、幸いしたのか、そのコンパの後、クラスの皆が心開いて親しく接して
くれるようになりました。経済学部だったので、男子学生は10人以上、

女性はクラスでも少なくて4人でした。

その中の一人は、「あの時は、本当に同情した。」
と笑いながら話してくれました。私としては、酔って泣いていたが、
覚えているのは、「おふくろ~」と言っていたと思います。なぜか
わかりません。(笑)それでもクラス十数名、皆と仲良くなりました。
個人的な女性との交際は私はなかったのですが、その英語クラスの
メンバーで、車数台で、ハイキングや食事に何度か出かけました。
 

 その英語クラスの中で、友達の一人は

既にクリスチャンであると言っておられました。
もう一人は、今の所属教会で私より先に洗礼を受けた(教会に誘ってくれた兄弟です)方、
もう一人は、女性で、私とともに洗礼の恵みに
与りました。また、もう一人の別の友だちは教会に行ったそうです。
全員、同じ1回生の時に英語のクラスF1クラスの友でした。

 

初めて
主任牧師先生にお会いして、先輩の学生クリスチャンにお会いしました。

笑顔で接して下さり、温かいソフトな感じの牧師先生、そして

クリスチャンの皆さまでした。

三浦綾子さん
原作の
「塩狩峠」の映画を観たのも、そのクラス
で一緒になった男性(同じ浪人経験者)友達3人でした。(續
 
「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」
[ 旧約聖書 伝道者の書 3:11 ]