[1 幸いなことよ

    悪しき者のはかりごとに歩まず

    罪人の道に立たず

    嘲る者の座に着かない人。

 2 のおしえを喜びとし

    昼も夜も そのおしえを口ずさむ人。

 3 その人は

    流れのほとりに植えられた木。

    時が来ると実を結び

    その葉は枯れず

    そのなすことはすべて栄える。

 

 4 悪しき者は そうではない。

    まさしく 風が吹き飛ばす籾殻だ。

 5 それゆえ 悪しき者はさばきに

    罪人は正しい者の集いに 立ち得ない。

 6 まことに 正しい者の道はが知っておられ

    悪しき者の道は滅び去る。]

 

  [ 詩篇 11 — 6 ]