wakaこと暴れん坊☆王子のハハは今、名古屋市の女性会館へ
行って講座を受けています。(その記事はこちら★★★ )
今後の育児で役に立つこともあるかもしれないので
忘れないうちに記事にしていこうと思います。
(王子の育児日記とは別に)
長くなりそうなので何回かに分けて記事にします。
よろしくおねがいします。
今までの記事はこちらへ→★★★
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さて、今回は食を通しての子育てについてです。
食を通してということなので「食に関わるお手伝い」について考えます。
今まで子供の好き嫌いなく、食事が大好きになるには
プラス情報・体験が大切だとお話をしました。(参照:♪♪♪ )
実は「食に関わるお手伝い」というのは他のお手伝いに比べて
質がよいといわれています。
なぜかというと、発展性があるお手伝いだからです。
例えば、洗濯だと褒めることが少ないと思いませんか?
「きれいに干せたね~」
「きれいにたためたね~」
「上手に洗濯できたね~(・・・)」
「上手に洗剤入れれるね(汗)」(;・∀・)
しかし「食に関わるお手伝い」だと
「上手にご飯が炊けるようになったね」
「上手に魚がさばけるようになったね」
「おいしそうな野菜を買ってきてくれたのね」
「○○の料理じょうずになったね」
「段取りよくお手伝いできるね」
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などなど、段階によって褒める項目が他のお手伝いに比べて
多いのです。
食にかかわるお手伝いをしてプラス情報・体験をとりいれると
子育てにどんなプラスになるでしょうか。
<1> 褒められることによって自己肯定感が育つ
人から褒められ認められることによって自分の存在を確認する
褒められて自分に自信ができて自分が大好きになると他の人も
好きになって受け入れられるようになる。
<2> 人を愛する心が育つ
食べる人のことを考えて食事を作ることで心が育つ
<3> 好き嫌いがなくなる
自分がが食事をつくるプロセスにかかわることでもったいないという
気持ちが育つ。
<4> 手先が器用になる
手先は5歳位になると大人くらい器用に使えるように
なるそうです。特に頭を手の距離が狭いほうが会得が早いそうです。
<5> 生きる力を育む
問題 発見・問題解決する能力が育つ
お手伝いすることにより、先の見通しをつけ、物事を作業する
<6> 生活力が育つ
生活体験が増えることによって将来の大人としての生活力をつける
<7> 道徳観・正義感、助け合って生きる気持ち
食における共同作業をすることによってまわりが見えるようになる。
まわりが見えるようになることにより自分をコントロールできるようになる。
社会性が身に付く
子育てにとってプラスの面がたくさん出てきましたね。
食事は「栄養」「健康」だけではなく「味」「旬」「安全」
「教育」「農業」「環境」「文化」に配慮しながら料理をして
共に食べることで価値観を伝えることになるのです。
楽しんで食事をすることの大切さがわかってもらえましたか?
これで、食育の話はおしまいです。
今回の講座の先生は名古屋短期大学保育科教授の小川雄二先生でした
次回からは睡眠の話です。
※おまけ※
小さい子供のお手伝いを薦めている本です。
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