先週金曜日から、りっちゃんが緊急入院
前日の木曜日、お昼前に学校からの電話
嫌な予感しかしない
電話に出ると、保健室の先生から。
熱が38℃超えているので迎えに来て下さいと
夜勤入りだったパパにお迎えをお願いし、職場の同僚に事情を説明したところ、「旦那さんが病院連れて行ったら旦那さん寝る暇ないじゃん帰っていいよ」と
急いで家に帰り、パパから38.8℃あると聞かされ
前日に学校でプールの授業があったため、そのせいかなと思っていた…
とりあえず近所の診療所へ連れて行くか…となり、午後の診察が始まってすぐに連れて行った。
吐き気止めと解熱剤をもらって様子を見る事に。
まだ発熱してから6時間も経っていなかったため、コロナ・インフルの検査はなし。
家に帰って、薬を飲ませて横になっててと保冷剤タオルに巻いて頭に乗せて。
解熱剤で少し楽になったようだったけど…
晩ご飯はお粥を作って食べさせたけど、また熱が上がり始めて食欲もない
また薬飲んで寝てなさいって
その後、お腹痛いって言ってトイレに行く事数回…
パパは夜勤のため、21:30頃家を出た。
明日、かかりつけの小児科に行った方が良さそうだなと思い就寝
〜〜
…何かが鳴ってる
スマホだ
時間は深夜2時
スマホの画面を見ると、りっちゃんのお名前が
トイレだと思いながら電話に出ると…
すざまじい嫌な音
吐いているのがすぐ分かって「今行く」と言って寝ぼけ眼で階段を降りる
嗚咽のような、叫び声のような人なのかと思うくらい
(本人いわく、死ぬかと思ってママに助けを求めて電話したそうです)
上から下からで大変な事になっていて、ウチのトイレにトイレットペーパーの芯を入れるためのカゴがあるんだけど、それにビニール袋被せてるので、咄嗟の判断でそのビニール袋に吐いちゃったと
役に立って良かった
笑い事じゃないけど
きっとコレはノロとかロタの類では…と思う母…
まず明日は病院だなとビニール袋を枕元に用意して眠りについた。
次の日、朝早くにかかりつけの小児科へ行き、事情を説明し個室に隔離されるですよねw
順番待ちしている間にもトイレに行くので何人かに越されw
やっと診察。
念の為、コロナと溶連菌の検査しようねと先生。
この時、熱は39.2℃
嫌がるりっちゃんを「我慢しな!!」と言って、喉の粘膜取る作業(ダメな人は吐いちゃうよね)、鼻綿棒は嫌だって途中で顔を背ける始末
喉の粘膜取る時なんか、オエッって言ってギャーギャー叫んでたしチビッ子か
涙流して耐えて、そのまま点滴しますねと連れて行かれる
処置室横のベッドで点滴をしてもらい、お母さんだけ検査結果聞きに来てと言われ、再び診察室へ。
先生からコロナと溶連菌は陰性でしたと。
採血もしますねと言われ採血。
また結果を聞きに行く。
すると、白血球とCPR?の値が高すぎると。
この数値が高いという事は、細菌感染によるものだと
「今、点滴してるんだよね?」と先生。
「はい」と答えると、「ちょっと触診しますね」と。
先生が「ちょっとお腹触るね」と言って、触診してみる…
「お母さん、今下っ腹触ったらしかめっ面したんだけど、もしかしたら盲腸かも知れない」と
「えぇっ」と言うと、「すぐ紹介状書くから、小児外科あるのは○○病院と▲▲病院だから、○○病院の方が良いかな?」と。
○○病院は、お姉ちゃんもりっちゃんも脱腸の手術した病院なので、「お願いします」と答えた。
「盲腸…大変だ」と母1人でテンパるw
紹介状を待ってる間に、先生が病院へ連絡して下さり、○○病院は小児外科の空きがないとの事で▲▲病院へ連絡した所、急いで来て下さいと言われたとの事。
「家に帰らずに真っ直ぐ病院へ向かって下さい」と看護師さんに言われ急いで▲▲病院へ
夜勤明けのパパも病院へ向かうと連絡
救急外来に行ってと言われていたので、救急外来へと向かい受付してもらう。
呼ばれる前にパパも到着し、待つ事しばし…
呼ばれて車椅子で奥へと連れて行かれ、ベッドに横になってと言われ横になり、すぐに点滴開始。
お父さんお母さんは外でお待ち下さいと。
少しして呼ばれ、腹部エコーと採血もしたので結果待ちですと言われ、採血結果はかかりつけの小児科で貰った用紙があったのでそれを渡した。
「お借りしますね」と受け取ってもらい、エコーの結果は盲腸らしき影はないとの事。
CT検査もして良いですか?と聞かれ、お願いしますと答える
CTの結果も特に盲腸のような気配はないとの事。
とりあえず盲腸では無さそうだと
良かった…手術では無さそうだ
でもじゃあ何だ
「今のところ、盲腸ではなさそうなんですが、高熱と下痢症状があって脱水起こしてる状態なのでこのまま入院してもらいますね」と先生。
「分かりましたお願いします」と言うしかなかった
こうして、りっちゃん緊急入院…
パパは帰って寝てくれと先に帰し、アタシは後から荷物を取りに行く事に。
感染症の疑いがあるので、個室に隔離される
唯一ラッキーだったのがコレ
トイレもあるから便利。
部屋から出るなって事だねw
点滴されて、グッタリとベッドに横たわるりっちゃん…
可哀想に…
グッタリなのに、トイレも行かなくちゃで、更に可哀想…
「お腹痛い」とベソかいてトイレへ向かう
とりあえず、アタシは家に帰って準備する事に
家から必要な物を持って来て、担当の先生から「急性大腸炎」と言われる
何すかそれですよねw
CTの結果、大腸が浮腫んでいるとのこと。
それが原因でお腹が痛い。
ただ、お腹を痛めている原因が何なのか(ウイルスなのか菌なのか)がまだ分からないと。
細菌だと、少し時間を置いてから出てきたりもするのでもう少し時間下さいと。
点滴をし始めて、少しずつ熱も下がり次の日には微熱程度に。
土曜日のお昼にやっとご飯が出た。
36時間振りと本人が言っていた
ドロッドロのお粥少量と、具なしみそ汁のみ
いきなり食べると腸がビックリしてまた更に下痢しちゃうとのこと。
ですよねw
あまり食べられなかった
お腹は空いてるのに、また下痢するのかと思うと怖くて食べられないと
可哀想に…
最初のうちはこんな感じの日々…
一旦落ち着いて点滴も外れたけど、1日に20回くらいトイレ行って「こりゃアカン」って先生が
再び点滴するハメに
点滴外して半日くらいで再開
熱は下がったけど、トイレに何回も行く
「お腹痛い」って半べそ
早く良くなるといいな…
その②へ続く