無事手術を終え退院した彼


退院後の検査で、既に転移が見つかったそうです。

肝臓に数個転移がありました。

年明けに抗がん剤治療が始まりました。

彼が言うには、飲み薬と点滴だそうです。


その点滴が多分オキサリプラチンを使っている可能性があって、手の痺れ、痛みが出ているそうです。

それであってもそれ以上に辛いのは、食事が取れないということ。


噴門部に病巣があったので、胃全摘、ダンピング症状のコントロールもまま無いまま抗がん剤治療が始まりました。


ですから、食べられない上に抗がん剤の副作用でさらに食べられない。いくらか食べやすいものを提案してましたんですが。遠距離なので、LINEでしかやり取りできずどのような状況か全くわからないです。

胃全摘だら10キロは体重が落ちます。その上抗がん剤で栄養が取れないとさらに体重が落ち、一気に筋肉が削げ落ちないか心配でなりません。


私は事情が違いますが、コロナで数キロ痩せて、

🪞で自らの裸見た時、絶句しました。

若い時ならともかく、年齢重ねると、ほんと一気に筋肉削げ落ち、だらーんとした感じ。ザ.病人状態でした。それから一年、最近はよく食べるようになって体重はコロナ以前に戻りましたが。


私個人的に感じる事なんですが、彼は手術をしないほうがよかったのだろうかと…


彼は人間ドックを受けて胃がんが発見されたのですが、その時点では自覚症状はなく、食欲も旺盛だったそうです。もしそのままにしていれば、勿論癌は大きくなりますが、それに対してのステントやバイパス手術などをして、食事を通りやすくする緩和手術などを行ったほうが、もっと元気でいられたのかと。


どの部位のガンでも手術や抗がん剤は辛いと思います。が、中でも胃がんというのは食事や栄養が直接関係あるので、最も治療が辛い部位だと言われていますし、私もそう思います。


かつて近藤誠先生がおっしゃっていたがんは手術をせず、抗がん剤もせず、放置しておき、でもただ単に全く何もしないわけではない、症状が出た時に緩和手術や痛み止めなどを用いて、できるだけ、QOLを保つようにする。と

その考えが大半の現代の医療において不適切だと言われていますが、私はそうは思いません。

勿論抗がん剤がよく効く場合もあります。

スキルス胃がんにおいては、まず抗がん剤でがんを小さくし、その後胃全摘を行うコンバージョン手術が行われる事がありますが、それは治癒につながる治療だと思います。

が、彼の場合はどうなのか。

彼の場合は近藤先生のやり方が良かったのかと思います。


これからの治療上手くいくように祈ります


食欲のない時にタンパク質が入ったヨーグルト、

これは少し硬めですね


オイコスもおすすめ。私は何回か買いましたが

息子にいつのまにか食べられてしまってました