ダウンタウンの松本人志さんの女性に対する性加害の裁判が近々行われます。
東京の某ホテルでの飲み会で、後輩芸人にセレクトさせた女性数人、後輩芸人スピードワゴンの小沢さん、あと1人放送作家の人との集まりだったそうです
被害女性側が文春の方にリークしたみたいですが、
そもそもこの件は、8年〜9年くらい前の話ですよね。
それをわざわざ何故今なのか?
そこが謎というか、真実を疑う状況なんですよね。
女性側は、松本さんからの強引な誘いを断る事がどうしても出来なかった。VIPな大物芸人に逆らうことはできないと、渋々応じた。
そして、あまりに卑劣な猥褻な言葉を浴びせられたと主張しています。
この内容が真実かどうかはわかりません。
ただ私個人的な感覚から見ると、
松本人志さんは、こういうことをする人ではないとと思います。
松本人志さんが、若い頃、「遺書」という本を出していました。
彼の学生時代からお笑いを目指すまでの自伝を綴ったものです。
松本人志さんの結婚観やお笑いに対する姿勢。相方の浜田雅功さんとの出会いなどが描かれていました。
そこで、松本さんは、お笑いをやる人間の使命を
語っていました。
お笑いをやるという覚悟。それは、絶対に視聴者に
情や悲しみの雰囲気をあたえてはならない。
それは、もし俺の親が死んだその日にライブがあったとしても涙一つ見せず、悲しみを一切表情に出さず、自らのお尻を叩いて、観客を笑わさなければならない。そこには、プライベートで何かの弊害が自らにあるということを客に悟られてはいけないというニュアンスな事でした。
つまり今まさにその時なのです。
松本人志さんは、名誉毀損を訴えるため文春を相手に裁判を起こすこととなっています。
こう言った事態の時に、彼のテレビでのパフォーマンスを視聴者や観客はどのように感じるか。
まず裁判の方に目がいき、彼のお笑いを素直に受け取れなくなります。。
彼はそれがどうしても嫌なのだと思います。
それが全てではありませんが、休業の理由の一つだと考えられます。
これだけ彼はお笑いに対してプロ意識が強く、ストイックに取り組んできたのだと思います。
そして彼は若い頃全く結婚願望が無く、子供も鬱陶しいだけの存在だと言っていました。
若い頃の考えですから、そうとは言いながら、まだ芸人としてもっと上を目指したい。まだ結婚する時期ではないのだと考えていたのでしょう。
さらに漫才のやり方についてかつての大御所横山やすしさんから、「お前たちのやっているのは、漫才ではない!チンピラの立ち話や!」
と非難された事についてこう反論しています。
横山やすしさんは
漫才をするにあたってのテクニック、間の取り方や
息の合わせ方などがどうだこうだと言っているが、
俺は違うと思う…チンピラが2人立ち話してた。それがおもろかった。それの何が悪いんだ。間がどうのこうのなどテクニックというのは後から追いてくるものである。まず客を笑わせる。これが1番大事だと。
松本人志さんは独特のお笑い感覚を持っていると思います。
そして彼自身とても繊細で真面目な部分があるように思います。
お笑いを極める為にはと常にストイックな努力を惜しまない彼は、大物になった今でも変わらず、
それでも地位さながら、多くの女性からの誘いや、
周りからの誘惑かかなりだと思います。
が、彼は冷静に対処してきたのでしょう。
勿論飲み会にも参加し、女性や、後輩芸人相手にブラックジョークを飛ばす事もあったと思いますが、
肝心なところは締めていたと思います。
そこがいいことに、8年前のことしかネタがないという訳です。
私は彼が司会するイッポングランプリが好きで
楽しみにしていましたが。
裁判で良い方向に行く事を願います
頑張れ‼️松ちゃん