能登半島地震被災された方々心よりお見舞い申し上げます


さらに被災地への支援物資を運ぶ最中事故に遭われた海上保安庁機の隊員の方がたのご冥福お祈りします。


元旦初日にこんなことが起こるなど、能登の方々は

思いもよらなかったと思います。


私も過去阪神淡路大震災を経験をしました。

私の住んでいるところは被害が比較的ましだったんですが、親戚が経営している喫茶店は倒壊し、

従兄弟の住んでいる長田区では近くの商店街が、

大火災で炎上してしまい、跡形も無くなっていました。直後から3ヶ月ぐらい過ぎて従兄弟の家にお見舞いに行った時に、そこを通りましたが、まさに

輪島の朝市の火災跡と同じ光景でした。

そんな中でも犠牲者が無かったのは不幸中の幸いでした。


東日本大震災、熊本地震、新潟中越地震など

多くの震災が私達の生活を脅かしています。


今回の能登半島地震も全く他人事ではありません。

いつ自分の身に降りかかってくるかです。

こんな時、どのように行動するか。

私には障害のある息子がいます。

このような人達の避難の場として福祉避難所の開設もありますが、まだまだ足りません。これはだいぶ前から私達保護者にとっての課題です。


能登にはお正月とあって帰省されている方も多くいらっしゃったと思います。初詣や、スーパーなどに沢山のご馳走を買いに行った人達、実家で皆とゆったりとテレビを見ながら団欒してた家族など

そんな人達に急に襲った地震。

それまでの時間が泡と消し去ってしまった状況だったと思います。


今現場被災地は、緊急支援物資を運搬、医療支援、

災害救助の方がたが頑張っておられます。

状況を顧みず、被災地に無断に乗り込む素人がいるみたいですね。

私でさえ、身内の安否や見舞いに訪れたのが

直後から2、3か月経った後でした。

仕事に行くため、ある駅までは電車は通っていたのですが、自宅からある駅までは電車がないので、その間をタクシーで通勤したものです。

そしてその道路は、緊急車両、災害救助以外の車両は通れず、タクシーのみが特別に通行できたらしいです。


そのような状況下です。

炊き出しに関しても、ある国会議員が、被災者の状況の話を聞く名目で、無理矢理現地入りしていましたが、その中で炊き出しのカレーを食べていたみたいですね。この国会議員が現地に行かなければ、その分を被災者が食べられたはずです。


関係ない者は今は被災地に足を踏み入れない事です。素人が1人行ったところで邪魔になり、その分被災者が犠牲になります。


大人であれば、状況の判断というのは、できて当然のことだとは思いますが、とにかく大人の行動をしてもらいたいですね。


今年もよろしくお願いします。